ドル108円台、米大統領の不規則な言動を警戒=今週の外為市場

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今週の外為市場でドルは108円台を中心にもみあいとなりそうだ。良好な米経済指標や長期金利の上昇を背景に上昇の余地がある一方、地政学リスクや米中通商交渉の停滞、米...

[東京 16日 ロイター] - 今週の外為市場でドルは108円台を中心にもみあいとなりそうだ。良好な米経済指標や長期金利の上昇を背景に上昇の余地がある一方、地政学リスクや米中通商交渉の停滞、米国株が下方調整する可能性などのリスク要因もくすぶる。

7月16日、今週の外為市場でドルは108円台を中心にもみあいとなりそうだ。良好な米経済指標や長期金利の上昇を背景に上昇の余地がある一方、地政学リスクや米中通商交渉の停滞、米国株が下方調整する可能性などのリスク要因もくすぶる。2017年撮影(2019年 ロイター/Thomas White)16日早朝の東京市場では、トランプ大統領が、ロス商務長官の解任を検討しているとの報道が話題を呼んでいる。 対外政策を巡る発言にも要注意だ。トランプ氏は3日「中国や欧州は為替操縦ゲームを派手に楽しんでおり、米国と張り合うために金融システムにお金をつぎ込んでいる。われわれも『対抗』すべき」と持論を展開。9日には、ドル高への懸念から側近にドルを引き下げる方法を相談していると報じられた。トウキョウフォレックス上田ハーローの営業推進室長・阪井勇蔵氏は「最近のドル/円の変動パターンでは、円高は一気に1円ほど進み、ドル高はじわじわ進む。円高リスクとしてはイランを巡る不穏な動き、米中通商交渉の先行き懸念、高値圏にある米国株の調整などあるが、最大のリスクはトランプ大統領による不規則発言だろう」とみている。鉱工業生産などは改善の兆しをみせたが、一部アナリストは、改善は持続できず数カ月中にさらなる景気刺激策が打ち出されるとみている。

 

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