Apple 丸の内で開かれたイベント「Today at Apple:中川英二郎と田中泰が探る、音楽の起源と進化する楽しみ方」。トロンボーン奏者の中川英二郎氏と音楽ジャーナリストの田中泰氏との対談に加え、中川氏の生演奏やApple 丸の内スタッフとのセッションなどが行われた以来、Appleが力を入れているiPhone/iPadそしてAndroidにも対応したクラシック音楽を楽しむためのアプリ/サービス「Apple Music Classical」。LA FOLLE JOURNEE TOKYOが同サービスの公式キュレーターの1つになっていることから、イベント会場である東京国際フォーラムにも近いApple 丸の内で今回のイベントが開かれることとなった。
イベントは、音楽ジャーナリストの田中泰氏がラ・フォル・ジュルネの概要を紹介して幕を開けた。本国のフランスでは1995年に始まった音楽の祭典で、2024年はフランスで30回目、2005年にスタートした日本でのイベント(当時の名称はラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)として20回目の開催ということもあり、今回は「ORIGINES(オリジン)ーすべてはここからはじまった」がテーマだという。Today at Appleのイベントに登場した中川英二郎氏は、「新しい物好き」を自称し、Apple直営店にはニューヨークに住んでいた頃から新製品を見によく訪れていたというが、Apple 丸の内は今回のイベントで初めて訪れたという。
店内の周囲を竹で囲い、中央に吹き抜けがある開放的な空間を気に入ったようで、このストアの空間に合った3曲を選んで演奏した。オリジナル曲の「Boot City」と「Rodeo Clown」、そして「Czardas」(チャルデイッシュ/ヴィットーリオ・モンティ作曲)の3曲だ。2曲目のRodeo Clownは、準備中にApple 丸の内スタッフの1人がトランペット奏者だったことが分かり、急きょ共演する形となった。演奏後は、田中氏との2人によるトークが始まった。中川氏はそもそも、なぜトロンボーンを吹き始めたのか。音楽一家に生まれた中川氏の家にはトランペット奏者である父、中川喜弘氏が吹くトランペットはもちろん、あらゆる楽器があったという。
幼稚園の頃にはアルトサックスをプレゼントしてもらい、小さい頃はドラムに興味を示していたというが、たまたま親が友達に貸していてトロンボーンがなかった。父のバンドがベニーグッドマンの「Sing Sing Sing」を演奏するのを見て、妙に伸び縮みする楽器に衝撃を受け、親に「あれをやる」と言ったのがトロンボーンの道を進む最初のきっかけだったという。
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