チーム残留を決めた東洋大のエース松山和希が5年目の決意を語る「卒業前にマラソンに挑戦したい」

  • 📰 SportsHochi
  • ⏱ Reading Time:
  • 48 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 22%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

第100回箱根駅伝(1月2、3日)で4位と健闘した東洋大のエースで、5年目もチームに残留することになった松山和希が3日、新シーズンにかける決意を明かした。「4年生をサポートして、チームに貢献したい。

競技者として、ひとつずつやるべきことをやっていきます」と前向きに話した。

2020年に入学した松山は1年時から東洋大の主力として活躍。箱根駅伝ではエースが集う「花の2区」で1年時に区間4位、2年時に日本人2位の区間5位と健闘した。4年時の第100回箱根駅伝では2区を梅崎蓮(現4年)に譲り、4区で区間2位と力走。往路4位、総合4位に貢献した。本来は今年の3月に卒業するはずだったが、24年度も「実質5年生」としてチームに残る。酒井俊幸監督(47)は「学業も競技も東洋大でやり残したことがあるということです」と説明した。 箱根駅伝の出場は、16人の登録メンバー入りを含めて4回まで。松山は3年時の第99回箱根駅伝では故障とインフルエンザ感染の影響で登録メンバーから外れたため、24年度の第101回箱根駅伝の出場資格を持つ。「今、次の箱根駅伝のことは考えられませんが、自分が走る状況になったら、みんなに納得してもらえるような走りをしたいです」と松山は冷静に話した。酒井監督は「箱根駅伝が終わった後、しばらくしてから、松山とじっくり話し合いしました。今は松山も気持ちを新たに切り替えています。チームの一員として同じ環境で生活し、練習を積んでいます」と明かす。両親や酒井監督と話し合いを重ね、熟慮の結果、チーム残留を決めた松山は、強い覚悟を持って「東洋大5年生」のシーズンに臨む。

◆松山 和希(まつやま・かずき)2001年12月4日、栃木・大田原市生まれ。22歳。大田原中3年時に全国都道府県対抗男子駅伝6区(3キロ)で8分29秒の区間記録(当時)をマーク。福島・学法石川高では全国高校駅伝1年5区3位、2年3区4位、3年1区2位と安定した成績を残した。2020年、東洋大総合情報学部に入学。自己ベスト記録は5000メートル13分48秒80、1万メートル28分42秒17、ハーフマラソン1時間43秒。168センチ、50キロ。▽年齢 1992年まで27歳以下の制限があり、1987年に28歳だった駒大4年の大八木弘明(現総監督)は出場できなかった。戦前や現在は制限なし。1939年に33歳131日で5区区間賞に輝いた村社講平(中大)が最高齢出場。中学体育教師を休職して駿河台大に編入学した今井隆生は2022年に31歳124日で出場した。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 53. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

箱根駅伝“令和の常勝軍団”を支えた駒大4年生が卒業 前主将・鈴木芽吹「強い駒沢を引き継いで欲しい」学生駅伝界をわかせた4年生が今春、卒業した。今年の第100回箱根駅伝(1月2、3日)では総合2位だった駒大は、主将を務めた鈴木芽吹らの世代の学生3大駅伝で11戦(1年時の出雲駅伝はコロナ禍で中止)8
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

3大駅伝11戦8勝の駒大・鈴木芽吹は実業団名門へ 後輩にはエール「強い駒沢を引き継いで」学生駅伝界をわかせた4年生が今春、卒業した。今年の第100回箱根駅伝(1月2、3日)で総合2位だった駒大は、主将を務めた鈴木芽吹らの世代が学生3大駅伝で11戦(1年時の出雲駅伝はコロナ禍で中止)8勝
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

箱根駅伝の「上り坂」も「下り坂」も知る神奈川大・大後栄治前監督インタビュー神奈川大を箱根駅伝で優勝2回、全日本大学駅伝で優勝3回に導いた大後栄治前監督(59)が第100回箱根駅伝(1月2、3日)を区切りに勇退した。日体大の学生時代は選手経験はなく、異例のマネジャー出身の監
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

青学大の太田蒼生 来年の初マラソン挑戦に意欲…国学院大・平林清澄の初挑戦日本最高に「僕はそれ以上、行ける」第100回箱根駅伝(1月2、3日)で10時間41分25分の総合新記録で2年ぶり7度目の優勝を飾った青学大が9日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で祝勝会を開催した。祝勝会に先立ち、3区(21
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

青学大の原監督 今年は「イケオジ大作戦」宣言 田中悠登新主将は「24年度は3冠」…箱根駅伝祝勝会に1400人第100回箱根駅伝(1月2、3日)で10時間41分25分の総合新記録で2年ぶり7度目の優勝を飾った青学大が9日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で祝勝会を開催した。部員の家族や恩師、OB、大
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

青学大・原晋監督、MARCH対抗戦で「5本の矢 大作戦」発令…22日に実施第100回箱根駅伝(来年1月2、3日)に出場する中大(前回2位)、青学大(同3位)、法大(同7位)、明大(同12位)、立大(18位)の5校が参戦する「GMOインターネットグループプレゼンツMARCH
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »