サルジュターグに騎乗し、豪快に差し切った細川騎手。装鞍所前に戻ってくると、「おめでとうございます」の声が相次ぎ、愛馬を囲んで記念撮影が行われた。サルジュターグは手綱を持つ栗本調教師に「僕、頑張ったよ」と顔をすり寄せて甘えるようなようなしぐさも。愛らしい姿を見せてほほ笑ましい口取りシーンとなった。細川騎手は「良かった。前半は、みんな前へ行ってくれたから脚をためられた。思ったより3コーナーから手応えがまだあった。流れが速かったし、4コーナーまで我慢して最後の直線で追ったら、よく伸びて勝った。ゴール前はかわせると思った」と馬の能力を最大限に引き出した騎乗が光った。豪快な差し切りを決めて、シンデレラグレイ賞3代目王者の栄冠をゲットした。最終12Rは岐阜新聞社・岐阜放送賞「第6回飛山濃水杯」(1400メートル、SPⅡ)でオグリキャップ記念トライアル。今回から西日本地区交流となり、12頭立てで佐賀、兵庫から2頭ずつ、金沢からも全国レベルの強豪が遠征してきた。
表彰式後にはウマ娘トークショーも控えており大入り。友森騎手は「これだけ多くのファンの方が入場してくださると、僕らもすごくやる気が出ますし、ぜひまた来ていただいて競馬を楽しんでください」と観客席に向かって呼び掛け。色紙にサインするなどして交流を深めていた。この日の入場者は午後3時半までの集計で8290人というすごい数字(入場無料)。ちょうど19年前の2005年4月29日、オグリキャップの里帰りイベントで1日約7500人(2日間で1万1220人)のファンが来場したが、それを上回った。当時はバブル経済崩壊後で、経営難が続いた笠松競馬を救ったのがオグリキャップだった。近年、馬券はインターネット販売が主流となっており、お盆や年末開催以外の普段の入場者は600人ほど。21世紀に入ってから、8000人超えは笠松競馬場の最高記録とみられる。
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