プロセッサーはグーグルが独自に設計した「Tensor G3」。そのパフォーマンスはほかのPixel 8シリーズから変更ありません。5G通信はSub-6に対応。nanoSIMとeSIMによるデュアルSIMをサポートします。RAMは8GB、ストレージは128GB。6.1インチのコンパクトサイズ。キズにも強い
Pixel Aシリーズはグーグルが「安価なスマホで最高のユーザー体験を提供すること」を目指して、毎年初夏ごろに新製品を投入してきたミドルレンジのスマートフォンです。今回のPixel 8aは「カメラ体験」「AIの活用による生産性」「安全性」「ハードウェアとソフトウェアの体験」のそれぞれを向上することが、大きな4つの強化ポイントだったと、グーグル本社のGoogle Pixel製品管理担当ディレクターであるシェナズ・ザック氏が話しています。ディスプレーは6.1インチの有機EL。解像度は2400×1080ピクセル、画素密度は430ppiと、ここまではPixel 7aと同じですが、Pixel Aシリーズに初めてActuaディスプレーを採用しています。
Actuaはグーグルが独自に開発した傷が付きにくいディスプレー。スマホ本体もIP67相当の防塵・防水設計です。サイドフレームとカメラバーは金属製。筆者はまだ実機に触れていませんが、背面はマット加工に仕上げているようです。Pixel 7aでは詳細な数値を公表していなかったディスプレーの輝度性能については、Pixel 8aではHDRコンテンツ表示時に1400ニト、ピーク輝度は2000ニトであることが明かされています。リフレッシュレートもPixel 7aは最大90Hzでしたが、Pixel 8aではデバイスの設定から「スムーズディスプレー」をオンにすると、コンテンツに応じて最大120Hzまで自動的にリフレッシュレートを可変します。動きの速い動画も滑らかに表示ができそうですが、機能オン時には多くのバッテリーを消費します。
バッテリーの容量は4400mAh前後で、新旧機種間でほぼ一緒。ですが、Pixel 8aではTensor G3を搭載したことによりバッテリーパフォーマンスが少し改善することも期待できそうです。ワイヤレス充電、急速充電の機能はPixel 8aにも載ります。Pixel 8aは、発売後に予定するFeature Dropによるアップデート後から、デベロッパーオプションとしてGemini Nanoが使えるようになります。ソフトウェアアップデートの提供開始時期については、発表時点ではまだ明言されていません。純正レコーダーアプリの「要約」と、メッセージアプリなどでGboardを使ったスマートリプライ(AIによる応答テキストの先読み提案)が使えます。ただし5月8日時点ではまだ、どちらの機能も「グローバル提供ながらも、対応言語は英語のみ」というステータスです。
Google Playストアから提供されているGeminiアプリは、日本語にも対応しました。生成AI処理はクラウドベースになりますが、Gmailに届いたメールやGoogleドキュメント、YouTube動画の内容をGoogle AIが解析して要約を自動生成する機能などが使えます。そして、Pixel 8aのカメラもGoogle AIにより賢くなります。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: cnet_japan - 🏆 100. / 51 続きを読む »
ソース: cnet_japan - 🏆 100. / 51 続きを読む »
ソース: topitmedia - 🏆 93. / 51 続きを読む »
ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »
ソース: gigazine - 🏆 80. / 51 続きを読む »
ソース: PRTIMES_BIZ - 🏆 115. / 51 続きを読む »