クレディS、経営の安定回復目指しスイス出身リーマン氏を新会長に

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クレディ・スイス・グループは、アントニオ・ホルタオソリオ氏が会長辞任に追い込まれたのを受け、経営立て直しを担う新会長にスイス出身のアクセル・リーマン氏を起用した。慎重な経営手法や一部事業の縮小にさらにシフトするとともに、収益や評判を近年傷つけたリスクテークから離れる方針を示唆した。

の最高執行責任者(COO)の経歴も持つ。英ロイズ・バンキング・グループの最高経営責任者(CEO)を務めたホルタオソリオ氏の辞任は、新型コロナウイルス感染予防のスイスと英国の隔離規則違反が引き金となった。

JPモルガン・チェースのアナリストらは17日付のリポートで、「われわれの見解では、リーマン氏はスイスで定評のある人物だ」とし、トマス・ゴットシュタインCEOと共に「同グループのリスク文化の改善に取り組み続けるだろう」とコメントした。 リーマン氏は17日、ウェルスマネジメントに一層重点を置くとともに、投資銀行業務での高リスク事業を縮小することなどを含む前会長が設定した戦略を継続すると表明した。

 

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「スイス出身のリーマン氏」、兄弟はどこにおるんじゃ?

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