もっと豊かで人間らしい暮らしを得るには、時間的な余白や、一見どうでもいいような機能、生活必需品ではないものの購入など、いうなれば「無駄」が必要なのである。無駄こそ心にゆとりをもたらし、無駄こそ周囲へのやさしさにつながる。真の豊かさを求める上での最強の武器である「無駄」について、社会を解剖していく。そんな考えのもと鼻息荒くはじまった本コラム。第3回目となる今回は「寄り道」についてご紹介します。私事ですが、昨年子どもが生まれ、今年から保育園に通うようになったのですが、いかんせん朝が特に忙しい……。起きてから、子どもの世話をしつつ、自分の身支度、朝ご飯の準備や片付け、そして仕事の準備を済ませ、子どもを保育園に送り届ける。そして、仕事を始める頃にはもうへとへと、なんてこともよくあります(世のお父さん、お母さん、本当にお疲れさまです)。
そこで私が取り組むようになった「寄り道」は、朝外食。自分の朝ご飯の準備や片付けがいらないのはもちろんですが、どたばたしていて曖昧になってしまいつつあった、家庭と仕事の間の“区切り”をしっかりと付けられるようになりました。 そのおかげで、私が失いつつあった朝の企画を考える時間が、手元に戻ってきた実感があります。脳科学者の茂木健一郎氏によると、朝目覚めてからの3時間は、脳が最も効率よく働く「ゴールデンタイム」だといわれています(※1)。朝の時間にどんなにバタバタしていても、朝外食をすると
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