EOS R5の静止画性能に加え、最高8K60Pでの内部記録ができるのが特徴で、3月上旬に市場想定価格64万9000円(税込)にて発売の予定で、R5の現行価格プラス約14万円である。「EOS R5 C」は、フルサイズ・ミラーレスカメラ「EOS R5」に、「CINEMA EOS SYSTEM」の動画性能を組み込んだカメラで、ダイヤルでのモード切り替えにより使い分けることができるデジタルシネマカメラである。
搭載する撮像素子は、おなじみ「デュアルピクセルCMOS AF」対応の動画時最大約3540万画素、静止画時最大約4500万画素で、全画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねるセンサーによって画面内縦横約80%の範囲内で高速のコンティニュアスAFが可能である。 静止画性能はEOS R5と同等で、電子シャッターではAF/AE 追従で最大毎秒20コマの撮影が可能だが、ボディ内手振れ補正機構は搭載していないのが最大の違いで、Photoモード時は手振れ補正なしとなる。 Videoモード時は、顔検出AFで頭部検出に加え、瞳検出にも対応。8Kのフルサイズ、5.9KのS35mm、2.9KのS16mmの各センサーモードがあり、高画質はHQ、通常画質のST、軽量のLTの3モードを搭載する。Cinema RAW Lightを最適化し、12bit化およびデータ効率化を実現している。
フルサイズのセンサーモードでは、8K60Pは2.6GbpsのCinema RAW LightのLTモードで記録となり、8K30Pは2.
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