キヤノンは、映像制作機器「CINEMA EOS SYSTEM」の新製品として、動画と静止画の両方に高性能を求めるユーザー向けに、質量約680gの小型・軽量ボディーと8K・RAW内蔵記録を実現したデジタルシネマカメラ“EOS R5 C”を2022年3月上旬に発売します。“EOS R5 C”は、「CINEMA EOS SYSTEM」の動画性能とミラーレスカメラ「EOS R5」(2020年7月発売)を踏襲した高い静止画性能(※1)を、電源ダイヤルでのモード切り替えにより使い分けることができるデジタルシネマカメラです。高次元で動画性能と静止画性能の両立を実現したことにより、機動力が求められる報道現場や、シネマライクな画づくりが求められる広告・企業映像制作など、1台で幅広い撮影シーンに対応します。自社開発の有効画素数約4500万画素(※2)フルサイズCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC
X」の搭載により、8K/30P・RAW動画に加え、外部電源供給による8K/60P・RAW動画(※3)の内蔵記録を実現しています。汎用性の高い「MP4」での8K/30P動画の記録にも対応し、多様な映像制作をサポートします。また、豊富なデータ量を持つ8Kの有効画素を全画素読み出すことで、オーバーサンプリングによる高画質な4K/4:2:2/10bit動画を生成することもできます。さらに、新開発の放熱構造と、放熱ファンの内蔵により、「EOS R5」と比べて長時間の動画撮影を可能にしています。RAWの豊富な映像情報を維持しながらデータサイズを軽くすることができる記録フォーマット「Cinema RAW...
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