)。さて今回は「攻めの1秒」。こちらから積極的に仕掛け、相手に好印象を残すテクニックです。 たとえば、あなたのまわりにも「あの人が来ると、なんだか職場が明るくなるよね」「あの人、いつも元気がいいよね」と言われている人がいませんか? また、アナウンサーやナレーターの語り口調に心地よさや爽やかさを感じた経験はないですか? 周囲にポジティブな印象を残している話し手に共通しているのは、出している「声」の質です。じつは、私たちの耳は構造上、いわば、心をつかむ声。
「あの人が来ると、なんだか職場が明るくなるよね」「あの人、いつも元気がいいよね」と評価されている人、語り口に心地よさや爽やかさを感じさせるアナウンサーやナレーターは、この音域の声で挨拶をし、話しをしているのです。普段の「おはようございます」を「ド」として、普段よりも少し高めを意識して「おはようございます」と言うと、ちょうど聞き手に心地よい音域にこともわかっています。 もし、今、あなたが声を出しても問題ない場所にいるなら、ぜひ「ソ」と「ラ」の高さを意識して、口角を上げながら「おはようございます」と発声してみてください。 それが聞き手にポジティブな印象が残る声です。 そして、音の高さを変えると、声量も変化し、いつもより大きな声になることにも気づくはず。ここに「あの人が来ると、なんだか職場が明るくなるよね」「あの人、いつも元気がいいよね」の秘密があります。いい声を出すと、相手は「この人の話を集中して聞こう」「この人は信頼できそう」と感じてくれます。口角を上げ、いい声を出す準備を整えるのに必要な時間はわずかなもの。つまり、声の質に意識を向けることも「攻めの1秒」と言えるのです。...
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。