【パリ=三井美奈】ロシアがウクライナに対する軍事圧力を強める中、フランスのマクロン大統領は19日の演説で、欧州連合(EU)によるロシアとの対話の必要性を訴えた。21日に開かれる米露外相会談を前に、欧州の安全保障が「EU抜き」で決められることを警戒し、独仏、ロシア、ウクライナ4カ国による枠組み協議の再開を求めた。マクロン氏は、ロシアと欧州が地続きであることに触れ、「我々の大陸を不安にする動きについて、(EUは)統一した対応をとるべき」と主張。EUによる4カ国協議の支援を促した。また、欧州の「安全保障の新秩序」構築に向け、まずEUが提案をまとめ、米主導の北大西洋条約機構(NATO)と協議して、ロシアとの交渉に臨むべきだとも述べた。ドイツも、フランスと共に4カ国協議の再開を目指している。ショルツ独首相は19日、オンラインの国際会議「ダボス・アジェンダ」で、「ただ沈黙していることは、賢明な解決策ではない」と述べた。
仏独は昨年11月、4カ国協議の再開を目指したが、ロシアは参加を拒否。米国との対話を優先した。EUは独自安保構築を目指すものの、最大の課題である対ロシア政策では、制裁圧力をちらつかせるだけで目下、出番がない。 欧州では、英国が17日、米国に続いてウクライナに軍事支援を行う方針を表明した。対装甲防御システムを供与し、訓練用の人員も派遣する。一方、ドイツは外交を優先し、ウクライナへの武器供与はしないと表明している。
バラマキしかできない日本もこのままではインド太平洋の意思決定に関われなくなるぞ. まぁ「日本抜き」で物事が決まっても, 自民党は焦りもしないだろうけど 我々は常に米国と意思疎通している(ドヤっ)
こいつどこかの財閥の小間使いだから信用できないな
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: zakdesk - 🏆 57. / 59 続きを読む »