男子400メートル障害決勝で、既に五輪参加標準記録を突破している豊田兼(21=慶大)が日本歴代3位となる47秒99の大会新記録で初優勝し、パリ五輪内定を決めた。日本勢初の障害2種目での五輪出場へ、最初の関門を突破。29日から始まる110メートル障害でも出場権獲得に挑む。
自己記録を0秒37更新し、花の都行きに自ら花を添えた。47秒99は為末大、成迫健児に続く日本人3人目の47秒台。東京五輪決勝では7位相当の好タイムだった。「最初の表示が48秒01だったので、まさか47秒台になると思わず驚いた」。この種目では為末が世界選手権2大会で銅メダルを獲得しているが、日本勢の五輪入賞者はゼロ。「まだここがゴールじゃない。パリ五輪で決勝の舞台に進みたい」と力強く言った。 コロナ下の20年は高校総体が中止となり、一人で泣いた。同年8月のセイコーゴールデングランプリに高校生の特別枠ドリームレーンに応募し、110メートル障害で出場。「そこでモチベーションがつながった」と外堀監督。大学入学後も恵まれた体格をいじめ抜いた。豊田は「こつこつ目の前にある山をどんどん越えて、ここまで来られた」と胸を張った。
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