[ロンドン 5日 ロイター] - 英金融大手は、給与水準の高い役職での女性の採用数を増やす取り組みを進めているとしている。しかし、女性従業員に支払う賃金は男性よりも平均で28.8%少ないことが、ロイターが確認した21社の給与データから判明した。
賃金データに基づくロイターの計算によると、英大手金融サービスにおける格差は前年比2パーセントポイント縮小した。それでも、政府の調査結果に基づく2023年の全産業での平均値10.7%は大幅に上回ったままだ。金融大手の多くが、幹部職における女性人材の採用や雇用維持に苦戦しており、業界の賃金格差縮小を妨げる要因にもなっている。また、一部では全く改善が見られていないケースもあるという。ゴールドマンの広報担当者は、「この男女間賃金格差リポートが同程度の役職や在職期間での給与を全く考慮していない、という点は重視すべきだ。ただ、企業内で最上級職レベルに就く女性の数を増やすためには、さらなる対策を講じる必要があると感じている」と述べた。「金融セクターの雇用主は、なぜ女性が最上級職に届かないのか、なぜそうした役職に見合う給料が得られないのか、という難しい課題に向き合わなくてはならない」とチャータード・マネジメント・インスティテュート(CMI)のアン・フランケ最高経営責任者(CEO)はロイターの取材で述べた。同行従業員のうち半数以上は女性で、その62%は下級職に就いているという。上級管理職全体では23年4
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