5月8日、人工知能(AI)ブームでデジタルインフラの需要が高まる中、投資ファンドや資産運用会社がアジア太平洋地域のデータセンターの買収や投資を目指している。写真は、シンガポール・ケッペルのデータセンターのオペレーションセンター。2023年7月撮影(2024年 ロイター/Edgar Su) - 人工知能(AI)ブームでデジタルインフラの需要が高まる中、投資ファンドや資産運用会社がアジア太平洋地域のデータセンターの買収や投資を目指している。同地域の昨年のデータセンターM&Aは過去最高の34億5000万ドルだったが、今年は少なくとも数件の大型案件が進行中で、昨年の記録を更新するとみられている。
エアトランクを所有する豪マッコーリー・グループとカナダ公務員年金投資委員会(PSP)は、エアトランクの事業価値を最大150億豪ドル(98億ドル)と評価したい考えで、今年アジア最大のデータセンターM&Aとなる可能性がある。 ケイデンス・アドバイザリーのマネジングディレクター、ガレン・クロニン氏は「AI革命で高品質のデータセンター容量に対する前例のない需要が生まれている」とし、「今後3─5年にアジア太平洋地域で建設が必要になるデータセンターの容量は想像を絶する」と述べた。 米マイクロソフトは先週、アジアのクラウド・AIサービスを拡大するため、今後4年でマレーシアに22億ドルを投資すると発表。アジア初のデータセンターをタイに開設するほか、インドネシアのAI・クラウド施設にも17億ドルを投資する。一部報道によると、NECも最大5億ドルでデータセンターの売却を検討している。ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントも、アジアのデータセンター開発に過去3年で10億ドル以上を投資した。同社のアジア太平洋不動産部門責任者ヒル・レディ氏によると、今後も日本と韓国を中心に積極的に投資する方針だ。
ニューズウィーク Newsweek Newsweek Japan ニュース News 国際 ワールド 世界 経済
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: Newsweek_JAPAN - 🏆 131. / 51 続きを読む »
ソース: Newsweek_JAPAN - 🏆 131. / 51 続きを読む »
ソース: Newsweek_JAPAN - 🏆 131. / 51 続きを読む »
ソース: Newsweek_JAPAN - 🏆 131. / 51 続きを読む »
ソース: Newsweek_JAPAN - 🏆 131. / 51 続きを読む »
ソース: Newsweek_JAPAN - 🏆 131. / 51 続きを読む »