2022年7月に開催されたファンボロー航空ショーにあわせ、ブラジルの航空機メーカー、エンブラエルは、開発を進めている新型航空機プロジェクトについての公式ムービーを、同社公式SNS上に投稿しました。同社はこの機を「革命的な設計(revolutionary in design)」とうたっています。エンブラエルが開発を進めているのは、プロペラ推進のターボプロップ旅客機の次世代モデル。「最大150席程度の民間機市場に新たな風を吹かせる」と紹介するこの機には、斬新な設計が施されています。プロペラが胴体最後部にある「リアエンジン機」なのです。
エンブラエルでは2021年にこの機の開発原案を公開したときから、「リアエンジン」のスタイルを採用しています。ただし、「リアエンジン機」はジェット機などでは一般的ではあるものの、プロペラ機の場合、まず見られないユニークな仕様です。 これについて過去に、エンブラエルの商用航空事業のCEO(最高経営責任者)アルジャン・マイヤー(Arjan Meijer)氏が公式Twitterで、「(リアエンジンのターボプロップ機とすることで)従来機よりも高速で、運用コストが低いほか、客室内の騒音を低減できる」とコメントしました。今回発表された新型機も、このコンセプトを踏襲し、客室の快適性を向上のための取り組みと見られます。【了】
エンジンは左右逆回転のようで、反トルクは問題ないようですね。 機内誌で確か反トルクのため、機首を左右に振るのに右左で異なるというのがあったのは、双発機では2つのプロペラが同方向に回っている(DHC-400やYS-11など)からだったかと思いますが、エンブラでは予備のエンジンも左右要るのかな?
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: TrafficNewsJp - 🏆 5. / 68 続きを読む »
ソース: TrafficNewsJp - 🏆 5. / 68 続きを読む »
ソース: TrafficNewsJp - 🏆 5. / 68 続きを読む »
ソース: TrafficNewsJp - 🏆 5. / 68 続きを読む »
ソース: TrafficNewsJp - 🏆 5. / 68 続きを読む »
ソース: TrafficNewsJp - 🏆 5. / 68 続きを読む »