一般的な年収の方ならば、8万円程度で済むと思う。これは、1ヶ月の限度額だから3ヶ月入院したら24万円となる。病気でお金が不安といっても思ったほどの金額ではないのだ。不安は「知る」ことで解消できる。「お金の不安」は多少あっても良いが、過度に不安に思うのも、あまり良くないのだ。それよりも将来の「夢」に使う大きなお金を計画立ててしっかり準備したい。お金は使うためにあるのだから。「将来が不安」という方ほど実は将来についての具体的な計画を考えていないことがある。これは金融広報中央委員会調査の「家計の金融行動に関する世論調査」でも明らかになっている。同調査によると貯蓄がない人ほど生活設計を立てていないのだ。
夢に向かって資金計画をしなければいつまで経ってもお金は貯まらない。そして「将来が不安」という割には「何とかなる」と楽観視してしまうのだ。貯蓄がないのに「何とかなる」ことはない。元気で働いていれば、何とかなるというのは過去のこと。バブル期であれば、元気で働いていれば退職金も十分支給されていたし、預金するだけでも7年でお金を2倍に増やせていた。しかしいまや、退職金は年々減少傾向。自分で準備するしかないのだ。お金について考えることを後回しにしてしまう人も少なくない。貯蓄ができない人は、必ずしも収入が低い人ではないのだ。収入が高い人で、お金が貯まらないという方は忙しさを理由にお金のことを後回しにしている傾向が高い。例えば、通信費などはパケット料金プランを見直すだけでも変わる。格安スマホに変えれば、年間で数万円の節約になる。生命保険料や医療保険も見直せる部分が多くあるだろう。
ただし見直しするには、それなりの時間や手間がかかるので後回しにしてしまうのだ。「お金のことを考えよう」という意識を少しもつだけでも結果はずいぶん変わってくる。筆者も日々の買い物をすべて生協に変え、在庫を見ながら注文するようにしたら月額2万円も節約できた。年間24万円だから、大きな節約だ。あなたも是非、なぜ貯蓄ができないのか探ってみて欲しい。どんな人生を生きたいかという思いに沿って、人生における予定や目標を描いて書き出してみる。実はこれを考えていると夢そのものも叶ってしまうのだ。筆者は過去、ライフプランを考えることで夢を実現してきた。実現したい夢と、その夢を実現させるためのお金の計画を立てるのがライフプランニング表だ。
ライフプランニング表は、1から自分で作ると大変なので「ひな形」をダウンロードすると良い。「ライフプランニング表 ひな形」などで検索するとヒットする。スマホのアプリやエクセルタイプ、手書きで書けるものもあるのでご自身にあったものをダウンロードすると良い。基本情報として、年齢を含め家族構成を記入する。そしてまずは、自分や家族の夢を描くことから始めよう。
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