ついにベンツも新車ネット販売!? 独の老舗の新戦略&2030年全車EV化の実現度 - 自動車情報誌「ベストカー」

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メルセデス・ベンツはCES2022で、「ヴィジョンEQXX」というEVコンセプトカーを発表した。また、親会社ダイムラーは、ベンツのEV将来戦略をサポートすることを決定。ここでは、ベンツのビジネス・プラン、EV戦略、2030年全車種EV化宣言の行方を考察する。

そのためにトラック部門を切り離し、乗用車とバンをハイバリューのあるラクシャリー・ブランドとして確立させるため、EVパワートレーンとソフトウェアのリーダーシップをとるという内容である。そして、このエミッション・フリーとソフトウェア主導型、将来のトランスフォーメーションのために22年から26年の4年間に600億ユーロ(約7兆7千億円)の投資を行なうということを発表した。ここで重要なのはデジタル化である。リリースをよく読むとEVへの移行と同時に、マージン(粗利、利益)を確保するために、一台当たりの純売上高をあげると理解することができる。すなわちデジタル・サービス(インターネット販売)を通じて直販を可能にするための投資である。

しかも、テスラはこれまでの自動車メーカーが思ってもみなかったインターネットによる直販、さらにOTA(オーバー・ジ・エア)によるソフトウェア・アップグレードなどのデジタル技術で、一台当たりの利益はトヨタの3倍、モデルにもよるが額にして一台当たりおよそ80~100万円というレベルに達しているのである。この投資額のなかにあるデジタル・サービスには、プレミアムなBEVへの移行と同時に、マージン(粗利、利益)の確保、一台当たりの純売上高の増加、直販モデルの増加を図るためにディーラーを廃止して代理店方式によるデジタル・サービス(インターネット販売)も含まれている。つまりこの投資は一般に理解される、EV化のためだけに使われるのではないのだ。こうした戦略を発表する1カ月前、正確には2021年11月10日にメルセデス・ベンツはグラスゴーで開催されたCOP26(国連気候変動サミット)で2035年までに全車種をEV化するという合意書にサインをした。

 

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