乗るといいクルマなのになぜ売れない!? インサイト苦戦のワケとホンダの課題 - 自動車情報誌「ベストカー」

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多くのクルマがある中で、出来は悪くないのに販売がパッとしないクルマがある。そんなクルマの一台がホンダ インサイトだ。決して悪いクルマではないのになぜ伸びないのか? インサイト苦戦の理由と変えるべき戦略について渡辺陽一郎氏が分析。

乗るといいクルマなのに、サッパリ売れない。このようなクルマの代表がインサイトだ。2021年の登録台数は、1カ月平均にすると200台を少し上まわる程度だった。同じホンダのN-BOXは1カ月平均が約1万6000台だから、インサイトの売れ行きは1%少々だ。2代目インサイトは2009年に発売された。5ドアハッチバックで、登場時点の価格はGが189万円と安い。ハイブリッドの普及を目的に、求めやすさに重点を置いて開発された。ただし現行インサイトは価格が高い。価格帯は335万5000円から372万9000円なので、2代目の約2倍だ。ボディサイズも2代目は5ナンバーサイズに収まったが、現行型は全長が4675mm、全幅は1820mmと大柄になっている。その代わり15年ほど前に約10%だったSUVは25%に増えた。つまりインサイトが2018年にセダンスタイルで登場したこと自体、売れ行きを低迷させる原因になっている。最近のホンダのブランドイメージも、インサイトの販売に影響を与えた。今は国内で新車として売られるホンダ車の33%をN-BOXが占める。そこにN-WGNなどを加えた軽自動車全体になると、50%を超え

この状況が続くと、ホンダのブランドイメージも変化してくる。今では小さなクルマのメーカーになった。しかも売れ筋になるコンパクトなフィット、フリード、ヴェゼルのすべてにハイブリッドがあるから、価格が300万円を軽く超えるミドルサイズのインサイトには関心が向きにくい。

 

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特にこの方による「今や小さい車のメーカー」としたメディアによるネガキャンみたいな記事も、ブランドがダウンサイジングした原因では?

インサイトて良い意味でも悪い意味でもホンダの象徴みたいな車。プリウスはぶれていないのにインサイトのコンセプトは世代毎にぶれぶれ。次はSUV? 良い車作ってもマーケティング下手だし、昔の軽自動車専業に戻ったら?

インサイトもシビックセダンもカッコ良かったけど、軽ばかり売ってたら、そりゃ誰も買わん。 ブランドイメージは大事。 ホンダは軽に頼らなくても生きていけるメーカーなのだから、もっと自分を大切にしてほしい🎵

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