、瀬戸熊直樹、黒沢咲、本田朋広)は、-484.5ptという成績でレギュラーシーズン8位。セミファイナルに進めずに敗退となった。今年、萩原は、スタイルを大きく変えて臨んだが序盤はポイントを重ねることもあったが、終わってみれば-84.1という成績だった。
萩原は「ダメでしたね。もう負けたらダメですね。負けたらダメなんですけど、ただ負けたらダメではない負けだったかなとは思ってますけど。去年、ファイナルに行って今年こそ、みたいな機運が序盤はすごく高まってたんですけど麻雀というゲームの現実だったり、いろんなことを感じながら後半はいました」としみじみ。「何をどうすればよかったのかとか、そんなのは試合が終わればいつもみんな考えて、反省して、次こそはっていう気持ちで試合に臨むんですけど、後半はみんなが苦しい状況になってしまった。それの原因がわかれば、こんな苦労しないんですけど、なかなかわかるもんじゃなくて。その中で僕も僕なりにいろいろ自分の麻雀とか、このMリーグでどう存在していくべきなのかとか、ちょっとまだ来年のことわかんないですけど、現時点で同じチームでやるという前提で話すならば、いろいろまた考えて。ありがたいことに、なかなか勝てなくても、求めてくれるファンの人たちがまだいるっぽいんで。その期待に応えられないまま終わるのは自分の人生としては非常に悔しいものが残る。残された時間の中で、まだしっかり麻雀に向き合いたいなという気持ちにはなりました」と力
「もっとMリーグを盛り上げるためには」という質問に、萩原は「今の現状で1番、バンと盛り上がるのはうちが優勝することです。それ以外ないと思います」と断言。「うちが優勝した時は、それこそカーネルサンダースが道頓堀に落ちるような盛り上がりがあるんじゃないかって。別に他のチームとの人気の差とかじゃなくて、それぐらい我々を応援してくれてるユニバース(ファンネーム)は溜まってるはずなんです、僕らが溜め込ませてしまってるはずなんです。何か新しい要素とかの盛り上がりではなくて、パイオニアのチームの中で、僕らとアベマズさんだけずっと同じメンバー。去年、アベマズさんが優勝した。アベマズさんとは違う形なんですけど、僕らもユニバースには溜め込ませてしまっている。盛り上がる可能性は、とにかく雷電が優勝することだなと思ってます」とエンターテイナーとして言い切っていた。
Mリーグは、競技麻雀の普及と発展を目的として2018年7月17日に発足。6シーズン目となる『Mリーグ2023-24』は、昨年6月のドラフト会議、契約更改交渉を経て、参加9チーム総勢36人による熱い戦いが昨年9月から行われた。
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