チーム順位1位のU―NEXTパイレーツ、2位の赤坂ドリブンズ、3位のKADOKAWAサクラナイツ、4位のKONAMI麻雀格闘倶楽部、5位のEX風林火山、6位の渋谷ABEMASが4月8日から開幕するセミファイナルシリーズに進出。7位のBEASTジャパネクスト、8位のTEAM雷電、9位のセガサミーフェニックスは敗退した。
個人タイトルも確定し、MVP(レギュラーシーズン個人最多得点)はパイレーツの鈴木優(+437・7)、半荘最高スコアはドリブンズの鈴木たろう(11万2800点=24年2月26日)、4着回避率は麻雀格闘倶楽部の伊達朱里紗(0・9000=20戦4着2回)がそれぞれ獲得した。 パイレーツはMVPの鈴木優をはじめ、瑞原明奈が個人成績3位、仲林圭が同4位と好調をキープ。+887・6ポイントはレギュラーシーズンの歴代最高得点で、ポイントの半分を持ち越して進出するセミファイナルに圧倒的優位を保って臨む。今期から新規参入したビーストは、逆転突破をかけてこの日の最終節に挑んだが及ばず敗退となった。 ■勝又健志(逆転MVPを目指して連闘も鈴木優に届かず個人2位)「(個人成績は)あまり気にしてはいなかったんですが、『頑張ってください』という声はいただいていたので、期待に応えられなかったのは残念です。上位とは差がありますが、チームは調子を上げているので4人が力を出し切れば十分ファイナルに行けると思っています」第2試合の結果は1着にサクラナイツの渋川難波(+92・6)、2着に勝又(+18・1)、3着にビーストの猿川真寿(▲40・5)、4着に浅見(▲70・2)。
◆Mリーグ 男女混成の9チーム(36人)でレギュラーシーズン(96試合)を戦い、上位6チームが総得点の半分を持ち越してセミファイナルシリーズ(4月8日~5月2日=16試合)に進出。セミファイナルの上位4チームが再び総得点の半分を持ち越してファイナルシリーズ(5月6日~17日=8試合)に進出し、優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
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