フリーバッティングは、学校グラウンド93メートル右翼フェンスを軽々越える場外弾を連発。奥で練習するサッカー部員に当たらないように、選手が笛を持ってライト後方で待機する。矢部真吾監督(46)も「(場外弾は)日常茶飯事。木製バットでも軽々超える」と話す圧巻の飛距離だ。
冬場に肉体強化。チーム最長身187センチ、体重は80キロから86キロに増えた。スクワットはMAX120キロから160キロにパワーアップ。指揮官も「しっかりしてきた」と認める下半身をつくりあげた。さらにボールにより強い力を加えることを意識して、ノーステップ打法から足を上げるフォームに変更した。 春は準々決勝で掛川東(8●10)に打ち合いの末に敗れ、近藤も不発に終わった。その後はタイミングの取り方を修正。5月の練習試合ではアーチも飛び出し、平均打率3割1分7厘と上昇ムードに「飛距離が伸びてきている」と手応えを得て夏を待つ。 第5シードだが、昨夏準優勝の東海大静岡翔洋など「楽に勝てるところがない」と話す激戦ブロックに入った。初戦(2回戦)は駿河総合―オイスカ浜松国際の勝者と対戦。駿河総合はプロ注目左腕・原崎翔陽(3年)を擁しており「いいピッチャー。頑張って打てるようにしたい」と対決を心待ちにした。
矢部監督は「(近藤を)相手は警戒してくる。1球で甘い球を仕留められればいい」とアドバイス。少年野球で一緒にプレーした仲間と「同じチームでやりたかった」と浜工進学を決断した大砲は「チームが勝つために戦う」と断言。火を噴く一撃を量産しながら聖地へと突き進む。(森 智宏)
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »
ソース: nikkansports - 🏆 18. / 63 続きを読む »
ソース: nikkansports - 🏆 18. / 63 続きを読む »
ソース: doshinweb - 🏆 31. / 63 続きを読む »