【裁判詳しく】”あおり運転”でバイク男性死亡 弁護側は「(被害者が車を)足で蹴った。困惑して話を聞こうと追跡」検察側は「命を奪われなければならない落ち度はあったのか」双方、事実関係は争わず

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大阪府堺市で去年3月、“あおり運転”の末にバイクに乗っていた20代男性を死亡させたとして、危険運転致死の罪に問われている男の初公判。男は起訴内容を認めた上で「ぶつける意図もなければ逸走させる意図もなか… (1ページ)

大阪府堺市で去年3月、“あおり運転”の末にバイクに乗っていた20代男性を死亡させたとして、危険運転致死の罪に問われている男の初公判。男は起訴内容を認めた上で「ぶつける意図もなければ逸走させる意図もなかった」と述べました。川島被告が急にハンドルを切って、車を北島さんのバイクの目の前に割り込ませた結果、バイクが被告の車に衝突、はずみでバイクは道路際の柵にぶつかり転倒しました。北島さんは延髄を断裂するなどして即死しました。

川島被告は警察に殺人容疑で逮捕・送検されましたが、取り調べ段階で殺意を否認。大阪地検堺支部は去年4月、「捜査を尽くしたものの、殺意を認めるに足りる証拠収集に至らなかった」として、危険運転致死罪で起訴しました。冒頭陳述で検察側は「車を蹴られたことに腹を立てて犯行に及んだ」と指摘した上で、「被害者に、命を奪われなければならない落ち度はあったのか、被告の運転の危険性と執拗性を判断すべき」と述べました。 弁護人は冒頭陳述で「バイクを追い越した被告の車を、被害者が追い越し返す際に足で1回蹴った。被告はなぜ蹴られたのか分からず困惑し、話を聞かねばならないと思い追跡した。」と事故前の状況を説明。「危険運転致死罪の成立は争わないが、悪質で理由のない他のあおり運転とは異なる」と主張して情状酌量を求めました。

当時の警察の捜査では、川島被告の車に取り付けられていたドライブレコーダーから、SDカードが抜き取られていたことが判明。SDカードは事件現場近くの道路脇で見つかっていて、川島被告が証拠隠滅を図ったとみられています。それらの点も含め、事件の全容が裁判を通し明らかになっていくのかが注目で、判決は9月22日に言い渡されます。

 

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