その小ネタの数々は「詳しすぎる解説」「マスペディア」などと呼ばれ、時には“増田砲”として業界を騒がす。マラソン解説でおなじみのスポーツジャーナリスト増田明美さん(57)。レースについての説明だけでなく、綿密な取材で得た選手の人柄をにじませるマニアックな情報は、視聴者を楽しませる。「五輪を楽しむための増田明美の世界」を本人に語ってもらった。【取材・構成=上田悠太】選手である前に人なんですよね。私が選手のころは、競技性に特化した解説が多かったかなと思うんです。特に長距離は、ここぞの場面で人間力が出るでしょ。だから、この選手はこういう人で、こんな試練を乗り越えてきましたとか、人の背景を伝えたいと思っているんですね。どんな人か分かれば、テレビの前の人も応援したくなるかもしれないですし。もともと私は普段の生活の中でも人に対する興味が強いと思います。すぐに家族構成とか聞いちゃいますもん。それを解説者としてやっているだけと言えば、そうなんですけどね。
でも、性格的に指導者は向いていない。書くことは好きだったから、スポーツライターとして伝えていくことにしてね。共同通信で定期的に仕事をもらい、原稿を書き始めたんです。800字くらい書くとなると、やっぱり競技のことだけじゃなく、人間性、その人がどんな人か分かるようにするでしょ。そうなると小ネタを集めるんですよ。 それと、やっぱり、大きかったのは永六輔さんにお会いしたこと。仕事をするからにはラジオをたくさん聴いて勉強しました。永さんの番組がすごく楽しくて「どうしてラジオなのに匂いが感じられるのですか?」とお尋ねしたら、「僕は会いたいと思う人がいたら、遠い場所でも会いに行って、体で感じたことを話しているだけですよ」って。それを聞いて、天才的な永さんでも、自分の足で現場に行って、五感を大切にしていらっしゃるんだなって思いました。永さんの姿勢は、私の取材の原点です。
競技をしっかり見たい人からしたら、私の解説がうっとうしく聞こえる人もいると思います。事務所にメールが届くこともありますから。ただ、より多くの人にレースを楽しく見てもらうために、競技を伝えながら、人の部分を伝えるという軸は、これからもぶれないでやっていきたいと思います。<取材後記>増田さんのノートには選手の特徴、コメントなどがぎっしり書いてある。いつも持ち歩き、聞いたこと、感じたことを記す。スタッフが集めた情報を頼りにテレビやラジオで話す解説者の人も少なくない中、増田さんはまず自分の足で稼ぐ。その姿はまさに記者さながらだ。増田さんのお気に入りは筆ペン。「これが一番走るんですよ」と笑う。
こういう解説が増田明美さんの売りなのは判るけどさ…。でも彼氏がいるだのなんだの…そういうは不要な解説だと思うけどなぁ。
いい意味で口が減らないよく喋る女性ですよね。大好きです🤗
どこが面白いのでしょう?マラソンという競技に全く関係ないプライベートの話までして。もうこういう昭和風の解説者は、アップデートするか、退場してほしいです。
wow
一山麻緒と前田穂南と鈴木亜由子を語る中で、つい、「鈴木保奈美」と言ってしまった女子マラソン実況の土井敏之アナウンサー^ ^「鈴木保奈美」好きだったんだね。
このような解説は不要。声も聞きたくない。
多様性 ネアンデルタール人の遺伝子... マラソン には要りませんという感じ🙀🏟️🧬🔬💉💪🏿🦾 ケニア 勢🏃🏿♂️🏃🏿♀️流石です😻🌏🌎🌍マラソン👧
ナイス!キャラ!面白いー。
北海道でやって正解だな。 東京じゃ危なすぎる
増田さん、オリンピック代表、成績悪かったけど、そこから人生が変わったと言ってましたね。人柄が滲み出てる素晴らしい方です。
最近鼻についてきました😨
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