現在、中国国内のネット上に「台湾海峡で戦端が開かれると中国は〝四面作戦〟を強いられかねない」とする匿名の文章が掲載されているという。評論家の石平氏が、産経新聞(5月11日付)で紹介している。
「台湾統一戦争」になった場合、中国人民解放軍はまず、台湾海峡で台湾軍と日米連合部隊と戦うことになる。一方で、米軍の策動によって親米政権の韓国が朝鮮半島で挑発的な行動に出ることもある。インドが中印国境で戦争を仕掛けてくる危険性もある。同時に、米国とオーストラリアが連携して南シナ海で対中国の軍事行動を起こす可能性も大だ―。中国からの見方だが、こちら側から見れば、「台湾有事」を阻止するためには、〝四面作戦〟すなわち台湾、日本、米国、韓国、インド、オーストラリアの緊密な関係が必要であると指摘したものだ。 広島でのG7(先進7カ国)サミットには、韓国、インド、オーストラリアの首脳も招待されている。G7に合わせて、日本と米国、インド、オーストラリアによる戦略的枠組み「QUAD(クアッド)」の首脳会合が行われる可能性が出てきた。韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、クアッドへの参加に前向きとされる。
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