これはボイメンの谷口誠治プロデューサーの受け売りですが、首都・東京は様々な意味で日本の中心ですから、芸能に限らずあらゆるものが集まってきます。そして大阪はやはり「お笑い」ががっちりと文化として根付いています。では「東名阪」と括られることが多い名古屋はどうでしょうか。残念ながらそうですよね。しかし実は、江戸時代の名古屋、つまり尾張藩は芸どころでした。白馬ではなく、白い牛にまたがり、真っ赤な装束で、二間(約三・五㍍)の長いキセルの先端を茶坊主に持たせて町中を行き交ったという伝説が残る七代藩主、徳川宗春公の時代は最盛期だったそうです。当時、江戸は享保の改革で知られる八代将軍、徳川吉宗公が倹約志向を強めていました。そんな江戸を避け、芸人や芸者、遊女らはこぞって宗春公のお膝元だった名古屋に集まってきたそうです。芝居小屋や遊郭が立ち並んだ城下はとても華やかで、文化の中心地として豊かな エンタメ カルチャーが花開いていました。そんな力が近年弱まっているという問題意識が、「まちおこし」という言葉には込められています。本田
そうした現状を打開し、名古屋ブランドのエンタメを確立させよう、という思いで私たちのグループは始まりました。名古屋に住んで、よその街から引っ張りだこになる。名古屋に人を呼び込んでこられるような存在を目指しています。これも谷口プロデューサーの言葉ですが、「男版宝塚歌劇団を目指したい」という目標もあります。歌劇団は宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)での公演に全国からお客さんを集められますよね。歌劇団の存在が観光資源そのものです。プロデューサー、そしてメンバー全員が、そのレベルを目指したいと心を一つにしています。皆さんの意気込みが伝わってきます。その思いの強さがあるからなのか、ステージでのパフォーマンスは凄いですね。例えばダンスです。私のような年をとった人間にはとても真似ができない切れ味の鋭さです。これは日々の鍛錬はもちろん、場数を踏まれてきた積み重ねの賜物でしょうね。活動を始めてから、どれぐらいになりますか。
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