ゼレンスキー大統領(2022年10月25日、ウクライナのキーウ) Gleb Garanich/REUTERSもし自分が大統領だったら、ロシアとウクライナの戦争を「24時間以内に」終わらせていた──これは来年の米大統領選挙で返り咲きを狙うドナルド・トランプ前米大統領の主張だ。だがウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領はこの言い分を一蹴した。
トランプに言わせれば、ロシアが昨年2月にウクライナ侵攻に踏み切ったのはジョー・バイデン米大統領のせいだ。トランプだったら、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とも関係が深いし交渉能力も高いので、戦争を1日で終わらせることができただろう、とも述べている。 トランプは今年1月、ニューハンプシャー州セーラムのイベントで「(大統領在任中は)私という人間がいたから戦争から距離が置けた」と述べた。「ロシアとこんなことには絶対にならなかったし、プーチンが戦いを始めることも絶対になかった。今の状態でも、私だったら24時間で解決できた。ところが実際にはひどいことが起きている。(ウクライナの)多くの都市が破壊されてしまった」だが9日に放送された米ABCニュースのインタビューで、ゼレンスキーはロシアとウクライナの戦争を終わらせるトランプの能力に懐疑的な見方を示した。ロシアとウクライナの間の緊張は(2014年のクリミア併合以降)、トランプの任期中も何年もかけて高まったのであり、トランプが介入する機会はいくらでもあったと述べたのだ。
「戦争を終わらせたいという願いは美しいと。だがその願いは、現実世界の行動に基づくべきだ」とゼレンスキーは述べた。「当時もわれわれは戦争をしていた。全面的な戦争ではなかったけれど、戦争をしていた。当時彼はその24時間を思い通りに使えたと思うが、他の何かを優先したに違いない」 ゼレンスキーはまた、バイデンであれトランプであれ、ウクライナに広範囲の領土をロシアに譲り渡すよう迫れば、戦争を「ほんの5分間で」終わらせることができただろうと述べた。たとえウクライナ政府が「頑として同意しなかった」としてもだ。
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