YouTubeの「埋め込みプレイヤー」から再生履歴や非公開のムービーが流出する脆弱性

  • 📰 gigazine
  • ⏱ Reading Time:
  • 10 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 7%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

YouTubeには他のウェブサイトにYouTubeのムービーを再生するプレイヤーを埋め込めるHTMLタグを出力する機能があります。埋め込みプレイヤーはムービーの再生や停止といった操作の他に、再生リストなどにもアクセスできる便利な存在。しかし、そんなYouTubeの埋め込みプレイヤーに「再生履歴や非公開のムービー」が漏えいする脆弱(ぜいじゃく)性があったと、発見者であるDavid Schütz氏が語っています。

YouTubeアカウントには「再生履歴」リスト、「後で見る」リスト、「お気に入り」リスト、「アップロード」リストが存在していますが、Schütz氏はこれらのリストのURLが「推測可能」な状態であったことを発見。例えば、アップロードしたムービーが含まれるアップロードリストは、チャンネルを表示するURL「https://www.youtube.com/channel/チャンネルID」のチャンネルID部分について、最初の三文字を「UUB」か「UUD」に変えることでアクセスできたとのこと。

アカウントに未ログインの場合、アップロードリストに関して「公開済み」のムービーにしかアクセスできなかったため、リストのURLを推測可能なだけなら非公開のムービー流出の可能性はありませんでした。しかし、Schütz氏はYouTubeの「埋め込みプレイヤー」から、プレイヤーを再生した人のアカウントにログインした状態を作り出せることも発見しました。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。

最後まで記事読んで納得!

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 80. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。