<プロ ボクシング :WBA世界ライト級タイトルマッチ12回戦>◇15日(日本時間16日)◇米ラスベガス・MGMグランド・ガーデンアリーナ両者サウスポースタイルから徐々に攻勢を務めたデービスはワンツー、打ち下ろしの左ストレートでロープ際やコーナーに追い込んだ。ガードの上からでも容赦なく手数多めに打ち続け、7回には獲物を狙うような目で距離を詰めると左強打をねじ込んだ。相手のカウンターも気にせず、右フックも強振。ついに8回、手数を増やしたマーティンの隙を突くように左ボディーをヒット、さらに圧力をかけて左アッパーからの左ストレートでダウンを奪って勝負を決めた。
一撃必殺で勝利したデービスはコーナーにのぼって8回KO撃破をアピール。MGMグランドを埋め尽くした会場の大歓声を気持ち良く浴びた。30勝(28KO)となったデービスは「全然さびついてないよ。最初の出だしだけ出遅れたが、試合進むにつれて自分の感じを取り戻した。彼が動き回るのは分かっていた。しばらく標的になってやった。右ほおをうたれたが大丈夫だ」と笑顔を浮かべた。 デービスは20年11月に起こしたひき逃げ事件で昨年5月の判決後に収監。44日間の服役を経て同7月に釈放された。今回のマーティン戦は昨年4月のライアン・ガルシア(米国)とのビッグマッチ(報酬約42億円)での7回KO勝ちして以来、約1年2カ月ぶりのリングだった。デービスは「7歳からハードトレをずっとやっている。自然体だよ。相手に集中してしっかり集中していればできるのさ」とブランクの不安を払拭した。
出所してからの自身の変化についても言及し「俺は忍耐強くなったし、集中できるし。前よりも良い人間になった。良いキャリアを築きたい」と笑顔。ライト級にはWBC王者シャクール・スティーブンソン(26=米国)、IBF王者ワシル・ロマチェンコ(36=ウクライナ)とビッグネームが並んでいる。デービスは「まずはジムに戻って、さび付いた部分をもっと磨いていく。自分のレーダーに引っかかった相手とやるさ」と自信たっぷりに今後について口にした。
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