『ザ・フラッシュ』の興行的失敗が取り沙汰され、DCはピンチに追いやられている。『ブラックアダム』『シャザム!〜神々の怒り〜』に続いて、3作連続で赤字とされる状況なので、思いやられるのは現行ユニバース最終作『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』である。
過去のバットマンも使って、シリーズ集大成的な見せ込みで挑んだ“スーパーヒーロー映画史上最高傑作”の『ザ・フラッシュ』でさえ黒字化が怪しい状況。アクアマンの行き止まり単独作となるこの続編、熱心なファン以外に訴求できるパワーはあるだろうか。 この続編についてジェームズ・ワン監督は、「1作目もそうだったが、『アクアマン』はいつも独立した映画」と、DCユニバースの事情や関連性は気にせず、1本のエンタメ映画として楽しめることをアピール。「アクアマンというキャラクターやブラックマンタのことが好きなら、本作はネクストレベルの作品。この数年間取り組んできたことをついにお見せできることにワクワクしています」と前向きに語った。
確かに2018年の『アクアマン』1作目では、日本でもDC映画とはあまり謳われず、むしろ「『ワイルド・スピード SKY MISSION』ジェームズ・ワン監督」というコピーの方を強調していた。DCのロゴは、日本版ポスターではぱっと見ではわかりにくところに、さりげなく配置されていたのだ。 この続編でも、「DCユニバース最後作」と訴求することにメリットが見出せないようであれば、おそらく前作同様、純粋な海洋アクションエンタメ映画として宣伝されることだろう(そして、その可能性は高いと見ている)。米公開は2023年12月で、日本公開は2024年。国内ではどんな形で紹介されるかにも注目だ。ガイ・リッチー監督によるクライム・サスペンス映画『ジェントルメン』(2019、日2021)のドラマ化企画がNetflixにて進んでいるという話題が1年前にあったが、どうやら今も進行中の模様。「SUITS...
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