Twitterがトランプ大統領のツイートに初めて「誤解を招く可能性がある」とラベル付け

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Twitterは「編集されたムービーや写真」をラベル付けしたり、誤解を招く可能性のあるツイートをラベル付けしたりすることで、意図的に操作された情報に人々がだまされないようにする対策を取っています。このラベルが、アメリカのドナルド・トランプ大統領が公式Twitterアカウントでつぶやいた内容に初めてつけられたことがわかりました。

ツイートでは「ありえない!郵送投票は実質詐欺のようなものであることは明らかだ。郵便ポストが泥棒に遭い、そこから集められた投票用紙は偽造され、さらに違法に印刷され、不正に署名されることとなるだろう。カリフォルニア州知事は何百万人もの人々の投票用紙を郵便で送付するつもりだ。州内に住んでいる人ならば誰でも投票可能で、彼らが誰でありどうやってそこにたどり着いたかは関係ありません。こういった人々の多くは、これまで誰に投票するかさえ考えたことがない人たちだろう。そのため、郵送投票を採用すれば不正に仕組まれた選挙になってしまう。そんなことはありえない!」と記しています。

There is NO WAY that Mail-In Ballots will be anything less than substantially fraudulent. Mail boxes will be robbed, ballots will be forged & even illegally printed out & fraudulently signed. The Governor of California is sending Ballots to millions of people, anyone.........living in the state, no matter who they are or how they got there, will get one.

Twitterの広報担当者はトランプ大統領のツイートについて、「投票プロセスについて誤解を招く可能性のある情報が含まれており、郵送投票に関する追加のコンテキストを提供するためにラベル付けが実施されました」と述べています。 なお、トランプ大統領は自身が毎日服用している抗マラリア薬のヒドロキシクロロキンについて「新型コロナウイルス感染症に治療に効果的であることが証明されている」と誤った情報をツイートしていましたが、このツイートに対しては「誤解を招く可能性がある」のラベルは付けられていませんでした。 トランプ大統領は今回のTwitterのラベル付けに対して、「Twitterは2020年の大統領選挙に干渉している。Twitterは私の郵送投票が大規模な汚職や選挙妨害につながるという意見に対して、フェイクニュースを報じるCNNやAmazonの所有するワシントンポストといった間違ったメディアによるファクトチェックをベースに『間違った情報である』とラベル付けすることで、言論の自由を奪っている!大統領としてこんなことが起こることは許せない!」とツイートしています。— Donald J. Trump

 

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Twitterがファクトチェックしてくれるようになったのか。でも日本のコンテンツまで見る体力はあるのかしら……

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