モンタナ州で成立したTikTok禁止法を受け、現地時間の2023年5月18日に同法律の発効を阻止すべく、5人のTikTokクリエイターが訴訟を提起しました。訴訟の原告となっているのは元海兵隊の軍曹、インフルエンサー、牧場経営者、小規模な水着ビジネスを経営するビジネスマンなどで、原告5人のTikTokフォロワーを合わせるとその数は数百万人にもなるそうです。
We filed suit last night challenging Montana’s unconstitutional ban of TikTok, on behalf of 5 TikTok creators. Lead counsel is Ambika Kumar, who represented other creators in securing an injunction of President Trump’s 2020 ban.
原告側はTikTok禁止法がアメリカ合衆国憲法修正第1条の権利を侵害していると主張。さらに、「モンタナ州は持ち合わせていない国家安全保障に関する権限を行使し、モンタナ州が抑圧できない言論を禁止しようとしている」とも主張しています。 原告のひとりであるカーリー・アン・ゴダード氏は、牧場での生活、子育て、レシピ、インテリアなどに関する動画をTikTokに投稿しており、約9万7000人のフォロワーを抱えているそうです。ゴダード氏はTikTokを利用し始めたことで世帯収入が約3倍になったと訴状に記しています。 なお、TikTokはモンタナ州のTikTok禁止法が成立した際に、ロイターに対して「モンタナ州はTikTokの利用を違法に禁止することで、モンタナ州の人々の修正第一条の権利を侵害しています」「我々はモンタナ州内外のユーザーの権利を守るための活動を続ける中で、モンタナ州の人々が自己表現、生計、コミュニティを見つけるためにTikTokを使い続けることができるよう安心させたいと考えています」とコメントしていました。
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