企業向けのシステムの開発現場では、利用者側の要求に対して費用対効果が合わない、技術や開発手法の変遷に自社のエンジニアがついていけない等の理由から、プロジェクトが滞ることが頻発します。そんな中、やっとの思いで数年越しで完成に至ったシステムも、フタを開けてみると煩雑で使いにくい…。日本がIT後進国と云われる所以は、日本の企業文化、高度なITスキルを持つ人材の不足、デジタルインフラの遅れ等様々な要因がありますが、このギャップへの違和感を持ち続ける中、岩崎はあるプロジェクトでのちにCTOとなるエンジニア、フィリピン出身のポール氏と出会います。国籍、年齢は違えど、エンジニアとしてすこぶる優秀、柔らかな人柄で思いもよらないアイディアを次々と繰り出すポールと意気投合。様々な会話をする中で、彼が岩崎の最大の課題であったを持つ人物であると確信します。新規事業として、二人でなら日本では未だ無いチャレンジができるかもしれない––新規事業として国産のプラットフォームシステムを作ろう、と起業を決意したことがはじまりでした。目指す開発システムのビジョンはあるものの、その道のりは困難を極めました。システム開発と並行
起業から半年くらい経った夏のある日、出社した岩崎は「あぁ終わったな」と独り言が口をついて出てしまった…。その後も追い込まれることは何度もありましたが、あの初めて窮地に立たされながらも、なんとか踏ん張った時期―この日のことは、今でも忘れられないのだとか。ベースラインが仕上がり形になったとしても、お客様になかなか評価いただけない。そんなもどかしさと悔しさを抱えながら、こんなことをやりたい、作りたいとポールと2人で机を並べて議論し、コードを書き、片手でお弁当を食べたり夢を膨らませながら夢中で走り続けました。
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