DeNAの山本祐大捕手(25)が巨人戦(横浜)で7番に入って先発出場。8回に2球連続で災難に見舞われる珍しい場面があった。この回からDeNAのマウンドへは3番手として速球派左腕・エスコバーが上がり、先頭の4番・岡本和は3球連続低めの変化球で3球三振。1死を取ったところで5番の大城卓を打席に迎えた。
そして、2ボール1ストライクとなった4球目だった。エスコバーが投じたのは内角高めへの156キロ直球。これを大城卓がよけた際、投球がバットのグリップエンドに当たって山本の左手首外側付近を直撃した。山本は右手で左手首をつかんで苦悶の表情。その場に座り込んだ。 すぐさまDeNAベンチからトレーナーと相川亮二チーフ作戦兼バッテリーコーチ(47)が駆け寄り、山本は手首を押さえたまま歩いてベンチ裏へ。エスコバーも心配そうな表情を浮かべるなか、それでもなんとかグラウンドに再び姿を現してプレー続行となった。この一連の場面に、SNS上は「山本くんのミット貫通するエスコバー」「エスコバーの破壊力やばすぎだろ」「エスコバー山本ボコボコにしてて草」「ミットを粉砕するエスコバー」「エスコバーこええよ…キャッチャーの手首もキャッチャーミットも破壊」「怪我した腕でエスコバーの剛球捕らされてたとか、山本ちと可哀想」「エスコバー、山本の腕とミットを破壊」と騒然。
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