”かわいすぎるジュノンボーイ”井手上漠が雑誌の表紙に「声を上げられる人が増える世の中にしたい」

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”かわいすぎるジュノンボーイ”井手上漠が雑誌の表紙に「声を上げられる人が増える世の中にしたい」 芸能ニュース ニュース

「小学5年生の頃です。それまで、髪が長くていつも女の子のグループで遊んでいた子供でした。小学高学年の時にプールの授業で男の子のくくりに入れられて、初めて周りの男の子たちから否定的な言葉をかけられました。その時に『あ、自分って変わっているんだ。他の子とは違うんだ』という違和感を感じました」「私の場合はどっちの性別か分からなかったので、更衣室やトイレなどでどっちを使えばいいのか分からず自分の中でストレスを感じていました。『周りから気持ち悪いって言われないようにしよう』と思い、それまで長かった髪をバッサリ切り、素朴な洋服を着て、外見を偽っていました。それがとても苦しかったです」「中学2年生の時に、部活から帰ると母親に恋愛対象を聞かれました。当時は私も性別・性的指向に悩んでいたので、図書館でLGBTQ+の本を読んだりしていたのですが、母も考えてくれていたようです。その時に母に自身のことについて話をしたのですが、打ち明けるのは、言葉では表すことができないくらい難しかったです。もし受け入れてくれなかったら、死も覚悟していました。しかし、母は私の話を聞きながらただただうなずいて聞いていて、最後に『そ

「小学5年生の頃です。それまで、髪が長くていつも女の子のグループで遊んでいた子供でした。小学高学年の時にプールの授業で男の子のくくりに入れられて、初めて周りの男の子たちから否定的な言葉をかけられました。その時に『あ、自分って変わっているんだ。他の子とは違うんだ』という違和感を感じました」「私の場合はどっちの性別か分からなかったので、更衣室やトイレなどでどっちを使えばいいのか分からず自分の中でストレスを感じていました。『周りから気持ち悪いって言われないようにしよう』と思い、それまで長かった髪をバッサリ切り、素朴な洋服を着て、外見を偽っていました。それがとても苦しかったです」「中学2年生の時に、部活から帰ると母親に恋愛対象を聞かれました。当時は私も性別・性的指向に悩んでいたので、図書館でLGBTQ+の本を読んだりしていたのですが、母も考えてくれていたようです。その時に母に自身のことについて話をしたのですが、打ち明けるのは、言葉では表すことができないくらい難しかったです。もし受け入れてくれなかったら、死も覚悟していました。しかし、母は私の話を聞きながらただただうなずいて聞いていて、最後に『そっか、漠は漠のままでいいよ』と一言だけで、次の日からは何事もなかったかのようにまた一日がスタートしました。これだけ聞くと、サラッとしているように感じるかもしれませんが、この反応がすごく嬉しかったです。私の人生の中で一番の転機でした」「私は男性でもあるし、女性でもある。もしくは男性でもないし、女性でもない。今って、男性・女性という2つに分けること自体が古い気がしていて。私が『性別ないです』って言っているのも、性別の枠に縛られたくない、当てはめたくない、と思っているからです。(性別に悩んでいた)昔の私は、LGBTQ+のどれなんだろう?って考えたことはたくさんありました。でも性別は自分の中で決めればいいのであって、誰かに決められるものではないと思っています」「私が声を上げ続ける理由は、『声を上げられる人が増える世の中にしたい』からです。ジェンダーのことに関して、これからも自分の『声』で発信しつづけていきたいと思っています。過去の自分に比べて、今の私は性格も明るくなったし、すごく楽しいし幸せなんです。みんなに『私の生き方を見て!』という感じです(笑い)。井手上漠として楽しく生きてるよ。そういう姿をみなさんに見せることで、LGBTQ+の当事者にも、そうでない方にも、良いメッセージが届けばいいなと思っています」

 

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