スコアは3-3ながら、力量の差は明らかだった。6日、埼玉県和光市で行われたレスリングの世界選手権代表決定プレーオフの女子57キロ級。伊調馨(ALSOK)が攻撃を仕掛ける場面はほぼなく、逆に川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)に何度もタックルに入られた。「自分が弱かったとは言いたくない。勝った梨紗子が強かった」とプライドをのぞかせた伊調。だが五輪4連覇を成し遂げた「絶対女王」も35歳となり、衰えは如実に現れていた。
第1ピリオド。川井梨にタックルを3回仕掛けられ、うち2回で足をつかまれた。必死に振りほどいたが、堅守を持ち味としたかつての姿からは想像できない光景だった。第2ピリオドにはタックルをかわされると首を固定されたまま身体を返され、2点を失った。 リオ五輪後は休養し、日本レスリング協会の強化本部長だった栄和人氏によるパワハラ問題を乗り越えて実戦に復帰したのは昨年10月。「2年のブランクは大きいものだな、と。コンディション作り、レスリングの感覚、そういうもの(を戻すこと)が難しい毎日だった」と打ち明ける。 62キロ級へ階級を変更しての挑戦には否定的で、五輪代表の可能性は川井梨が世界選手権でメダルを逃した場合に限られる。「(世界選手権の結果を)待つ立場なので、そこが一番悔しい」。不敗を誇った女王が、11歳下のライバルの敗戦にいちるの望みを託すしかない立場に追い込まれた。(岡野祐己)
この見事な敗戦の弁に対し、社会の公器を名乗る業界がそんな言葉で締めくくるのはどうなんだ。 私も偉そうな事は言えない人間だが、恥を知れ。
それが勝負というものだからね。
伊調さん、勝って欲しかったけど残念… でも今までの四連覇の功績は凄いです!!
年齢的に衰えよりも維持に変わるのは否めないが、周りが限界決めるんじゃねーんだわ。それを多くの色々なプロの選手たちが証明してんだよね。これは、伊調選手の言う通り、本当に相手が強かったんだと思うね。伊調選手は本当に強い選手でしょ。 産経の書き方は相手の選手に対しても失礼かな。
ちゃんと環境やサポート体制はしているのだろうか? レスリング協会さん!しっかりやってくださいよ!!
色々あったからなぁ。 勝って欲しかったけど お疲れ様でした(_ _)
時代は巡る!
開始直後の判定に疑問 コーチが何度も抗議で 退場処分が少し気になる… 伊調さんは当然言い訳しない。 是非真相を教えて欲しいが…?
良いんじゃないの? どんな名の知れた武術家であっても、いずれは後進に道を譲るんだから。 一部例外はあるけど。
攻め続けた結果だからね。 五輪代表はまだ決まったわけじゃないからと言ってもなぐさめにはならないだろうね。 でもとりあえずお疲れ様でした!
たまたま観たけど、あんまりレスリングのことはわからないけど、良い試合だったよ!!全力で敗れたなら、仕方ない。
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ソース: Sankei_news - 🏆 68. / 53 続きを読む »