“無給医” 労基署が是正勧告「画期的な判断 改善の第一歩に」 | NHKニュース

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“無給医” 労基署が是正勧告「画期的な判断 改善の第一歩に」 nhk_news

裁判を担当した松丸正弁護士は、大学院生が無給で働いている実態をもっと問題として掘り下げるべきだったのではないかと悔やんできました。このため、今回、日本医科大学の大学院生が労働基準監督署に申告した際の代理人を引き受けたということです。

松丸弁護士は「大学院生の診療は実態としてほかの勤務医と変わらない『勤務』だが、これまで多くの大学院生が『学位を取れなくなるのではないか』といった不安から声を上げられず、問題が残されてきた。労働基準監督署が大学院生を労働者と認めたのは初めてと見られ、今回の画期的な判断を機に無給医が根絶されることを期待したい」と話しています。この大学院生は、今回の労働基準監督署の判断を評価したうえで、「自身もほかの医師と変わらない質の診療を行っているのに対価が支払われないことに納得がいかなかった。この判断をきっかけに、ほかの大学でも状況を改善してほしい」と話しています。 勤務医などで作る労働組合「全国医師ユニオン」の代表で、医師の働き方に詳しい、植山直人代表は、「なぜここまで時間がかかったのか理解に苦しむが、大学院生でも診療は労働であるとしっかり認めた点は前進ではないか」と話しています。

そのうえで、「国は今、医師の働き方改革を進めているが、無給医のように労働と見なされない働き方が存在すると、労働時間の管理が骨抜きになってしまう。今回の問題は氷山の一角で、医療界にはまだ古い風習が残っている。医師の過重労働を防ぐためにも国は、ほかの大学も含めて真摯(しんし)に状況の改善に取り組んでほしい」としています。

 

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よくぞ労基署が英断を下したものだ コロナ禍に,最前線で奮闘する姿が問題を浮き彫りにしたともいえようが… かつての無給から幾ばくかの給与が支払われるようになったとはいえ,時給1100円の例は人の命を預かる専門性からすれば雀の涙程度 長年,真摯に取り組んでこられた松丸正先生の執念の賜物でもある

あり得ない非常識がまかり通っていた社会が信じられない。司法修習生も過酷な貧困を経験しないと一人前になれないと伝わっています。投資した金と時間を取り戻したければ先輩と上司に忖度して稼げる仲間に入れて貰うしか無い立場に追い込む修行なのでしょうか。

もらえても 2.3.4万ぐらいかなあ よほど 親に金がないと

この無給医たちは大学院生と言っても医師免許を持った正式な医師です 「医療従事者に感謝」とか言うなら、最初に是正しなければいけない事でした ただ改善は一筋縄ではいかないだろうと思います 労基に頑張ってもらうのはもちろん、これで傾く医療機関が出ないよう強力な指導と支援を政府には望みます

当たり前の判断。 古くからの慣行なのかもしれませんが、診療する医師の横で研修させるのならわかるが、一人で診療させるのは研修ではないと思う。

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