“新興”FC ZEROと“強豪”センアーノ神戸が決勝大会へ《JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関西》

  • 📰 SoccerKingJP
  • ⏱ Reading Time:
  • 42 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 20%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

強豪ひしめく関西大会 「JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関西」が3月2〜3日の2日間、京都市左京区宝ヶ池公園球技場で開催された。 この大会は8人制サッカ···

この大会は8人制サッカーの全国的な普及を考えて創設された大会で、今年で22年目を迎えた。参加選手は小学5年生以下、試合時間は12分を1ピリオドとする3ピリオド制(計36分)で実施。選手の出場は第1ピリオドに出た選手は第2ピリオドには出られないという独自ルール(第3ピリオドについては自由)で、最低16人の選手が試合に出ることになり、チーム全体の総合力や監督・コーチ陣のマネジメント力が要求される大会になっている。

大会2日目(3月3日)の決勝トーナメントに勝ち上がったのは、グループ1位突破が「DREAM FC(大阪府)」、「ディアブロッサ高田FC U-12(奈良県)」、「A.Z.R<アッズーロ>(滋賀県)」、「センアーノ神戸ジュニア(兵庫県)」の4チーム、2位での勝ち上がりが「西宮サッカースクール(兵庫県)」、「上富田フットボールクラブ(和歌山県)」、「FCジュンレーロ紀三井寺(和歌山県)」、「FC ZERO(大阪府)」という顔ぶれ。午前中の準々決勝は、「DREAM FC 6-0 上富田」、「FC ZERO 2-1 A.Z.

一方、ディアブロッサ高田対センアーノ神戸の試合は、奇しくも2019年に同じスタジアムでの関西大会決勝カードであり、両チームが全国決勝大会の決勝でも当たった縁のある対戦となった(2019年はともにセンアーノ神戸が勝って全国優勝を果たしている)。さらに練習試合等でもよく対戦し、切磋琢磨し合っているという関係。こちらの試合も激戦となったが、第2ピリオドに決めた貴重な1点を守り切ってセンアーノが勝利し、全国大会出場を決めた。決勝のFC ZERO対センアーノ神戸は、前日のグループリーグでも対戦し、センアーノが1-0で勝利した試合の再戦に。すでに全国行きを決めたとはいっても、やはり「勝ちたい」、「優勝したい」という思いで選手はピッチで躍動した。

そして第2ピリオド、センアーノの攻撃が激しさを増し、3分、7分、9分とチャンスを迎えるが、いずれも決めきれない。そしてスコアが動いたのは第2ピリオド終了間際の12分だった。センアーノの攻撃をはね返したボールがFC ZEROの“レフティ”幾野舜に渡りフリーで抜け出すと、前へ出たGKをかわして左足でロングシュート。これが誰もいないゴールにゆっくりと転がり吸い込まれた。FC ZEROはこのピリオド唯一にして最大のビッグチャンスを見事に活かし、先制に成功した。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 111. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。