初得点については「そこまで意識していなかった」と話しつつも、「パラグアイ戦で決定機を外していたので、次チャンスがあるかないかというところで戦っていた。今は本当にホッとしています」と率直な感想を口に。ゴールシーンは「純也くんも最後の最後までシュートを考えていたと思う。仮にシュートを選択したとしても、いつもあのような場面では突っ込もうと思っている。最悪どこかに当たればという感じです」と前田“らしく”振り返った。
明治安田生命J1リーグで得点王に輝いた2022シーズンや、現在所属しているセルティックでも、今回のような形でゴールを量産している。「クロスに対して入っていくこと」は、横浜F・マリノス、そしてセルティックでも指導を受けるアンジェ・ポステコグルー監督から常々求められていることだ。前田は「自チームでもああいうシーンがたくさんある」と話しており、自分の得点の“型”を表現できたと感じているようだ。「あそこに入っていくのは自分の中で決めていること。勢いよく入って行けた」と話し、継続がゴールの要因だと語っている。前田の持ち味が発揮された部分は得点シーンだけではない。前線からのハードワークや果敢なプレスバックなど、わずかな出場時間ながら守備面でもチームに貢献した。「前線からの守備もクロスに入っていくところも持ち味なので、いつも通りやったという感じです」と語ったが、クラブとは異なる戦い方の中で自身の持ち味をアジャストしていく必要があるのも事実。前田自身も「そこは自分の課題」と感じているらしく、「試合を重ねるごとにチームの戦い方をもっと理解できれば、自然とチャンスも増えると思う。今は慣れながら精一杯チーム
また、前田はゴールを決めたかった別の理由にも言及。「娘が6月13日が誕生日なので、誕生日プレゼントじゃないですけど」と明かし、可愛い娘のためにも絶対にゴールを決めたかったという。愛する娘に捧げる代表初ゴールを「決められて良かったと思います」と喜んだ。 次戦は14日に行われ、チュニジア代表と対戦する。キリンカップサッカー2022はトーナメント形式で行われていることから、「チームとしては優勝を目指している」と断言。「少しでも貢献できるように。ゴールもそうですけど、前線からハードワークする意識を持ってやっていきたい」と話した前田は、出場機会があれば自身の持ち味を存分に発揮するだろう。
正直…前田選手は悪くないが…森保監督のせいで嫌いになった…
アンパンマンやって欲しかった笑
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