NY円相場、続落 1ドル=156円20〜30銭 日米金利差の拡大で

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【NQNニューヨーク=稲場三奈】20日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落し、前週末比60銭円安・ドル高の1ドル=156円20〜30銭で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)高官が相次いで利下げ転換に慎重な認識を示したことを受け、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大観測で円が売られ、ドルが買われた。アトランタ連銀のボスティック総裁は朝方の米ブルームバーグテレビの番組で、インフレ率が2

【NQNニューヨーク=稲場三奈】20日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落し、前週末比60銭円安・ドル高の1ドル=156円20〜30銭で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)高官が相次いで利下げ転換に慎重な認識を示したことを受け、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大観測で円が売られ、ドルが買われた。

アトランタ連銀のボスティック総裁は朝方の米ブルームバーグテレビの番組で、インフレ率が2%へ向けた軌道に乗っていると確信するには「しばらく時間がかかるだろう」と述べ、利下げ転換に慎重な姿勢をみせた。バーFRB副議長も20日の講演で、2024年1〜3月期の物価指標をめぐって「失望的だった」とし、FRBは制限的な政策金利水準をさらに長く続ける必要があると述べた。 クリーブランド連銀のメスター総裁は同日の米ブルームバーグテレビに出演し、4月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことは「良いニュースだった」と述べた。一方、「インフレがどのような道をたどっているかをみるにはまだ早い」と語り、さらなるデータで見極める必要があるとの見方を示した。市場の過度な米利下げ期待が修正され、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大から、円売り・ドル買いが出た。円の安値は156円31銭、高値は155円74銭だった。ユーロは対ドルで反落し、前週末比0.0015ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0850〜60ドルで取引を終えた。FRB高官の発言を受け、ユーロ売り・ドル買いにつながった。

 

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