【NQNニューヨーク=古江敦子】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落している。15時現在、前日比56ドル92セント安の3万1373ドル78セントで推移している。ダウ平均など主要株価指数は過去最高値圏にあり、3連休となる週末を前に目先の利益を確定する売りが優勢となっている。長期金利が上昇し、主力ハイテク株の一角が売られていることも相場の重荷となった。
映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーが2%近く下落した。11日夕に発表した2020年10~12月期決算は市場予想を上回ったが、上昇基調が続いていた反動で利益確定の売りに押された。足元で上昇していたスポーツ用品のナイキや建機のキャタピラーも下げている。長期金利が上昇し、高PER(株価収益率)銘柄のハイテク株には割高感が意識された。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトなど主力ハイテク株が売られている。 もっとも、下値は堅い。米政府による追加経済政策が成立し、景気回復を後押しするとの期待は根強い。バイデン大統領は11日、製薬のファイザーおよびバイオ製薬のモデルナと新型コロナウイルスのワクチンの追加供給で契約を結んだと発表した。ワクチン普及の加速で経済活動の正常化が進むとの期待も高まっている。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比17・367ポイント高の1万4043・141と前日に付けた過去最高値を上回って推移している。供給不足が懸念されるインテルやクアルコムなど半導体銘柄の一角が上昇している。
내 원수로 말미암아 나를 속량하소서MidnightExpressService 2021..2.13
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