NYダウ続伸、599ドル高 原油安でインフレ懸念が後退

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【NQNニューヨーク=古江敦子】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅人続伸し、前日比599ドル10セント高の3万3544ドル34セント(速報値)で終えた。米原油先物相場が連日で大幅に下落してインフレ懸念が後退し、消費関連やハイテクなど幅広い銘柄が買われた。米原油先物は一時は前日比9%安の1バレル93.53ドルを付け、ウクライナ紛争が始まる前の水準に下落した。朝方発表の2月の米卸売物価

【NQNニューヨーク=古江敦子】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅人続伸し、前日比599ドル10セント高の3万3544ドル34セント(速報値)で終えた。米原油先物相場が連日で大幅に下落してインフレ懸念が後退し、消費関連やハイテクなど幅広い銘柄が買われた。

米原油先物は一時は前日比9%安の1バレル93.53ドルを付け、ウクライナ紛争が始まる前の水準に下落した。朝方発表の2月の米卸売物価指数は前月比0.8%上昇と上昇率は前月(1.2%)から減速し、市場予想(0.9%)も下回った。インフレ加速が消費を冷やすとの懸念が和らいだ。 消費関連株が買われ、映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーやホームセンターのホーム・デポが相場上昇をけん引。原油高による原材料費の上昇が警戒されていた日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)も大幅高。ハイテク株にも買いが広がり、ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルが上昇した。米連邦準備理事会(FRB)は16日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する。2018年12月以来の利上げを決めるのが確実視されている。米株相場はFRBの金融引き締めを織り込んで下げてきたため、結果発表前に持ち高調整の買いも入ったようだ。

 

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