【NQNニューヨーク=古江敦子】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落して始まった。午前9時35分現在は前週末比149ドル81セント安の3万0948ドル16セントで推移している。前週末まで連日で過去最高値を更新した後とあって利益確定売りが先行した。トランプ大統領の罷免問題を巡る米政治の混乱や新型コロナウイルスの感染拡大も相場の重荷になっている。
バイデン次期政権による大型経済対策への期待からダウ平均は直近4営業日で874ドル上げていた。民主党は前週のトランプ氏の支持者による連邦議会占拠事件を踏まえ、同氏を罷免する決議案をペンス副大統領に11日も提出する方針。罷免が実現しなければ弾劾追訴となる可能性がある。政治の混乱が長引き、追加経済対策の審議が遅れる可能性が意識された。
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