オールフラッシュNASというと高価なラックマウントタイプをイメージするかもしれないが、本製品はデスクトップタイプのNASにSATA接続のSSDを装着したタイプで、限られたスペースにも設置可能なだけでなく、比較的リーズナブルな価格設定となっており、中小規模の企業でも導入しやすいのが特徴となる。
高性能なNASとして人気の高いQNAPの「TS-x73」シリーズをベースに、Western DigitalのNAS向けSSD「WD Red SA500」を搭載した製品で、テックウィンドの国内自社工場でキッティングし、RAID構成のセッティングまでを済ませた状態で出荷される。WD Redと言えば、今やNAS向けドライブの定番とも言える製品だが、コンシューマー向けのデスクトップPC用SSDと比べて、高い信頼性が確保されている。例えば、故障率を示すMTTF(故障するまでの平均時間)は、コンシューマー向けである「WD Blue」の175万時間に対し、AXELBOXに採用されているWD Red SA500は200万時間となっており、より故障率が低くなっている。
耐久性を示すTBW(Total Bytes Written:最大総書き込みバイト数)についても、同じ2モデルでの比較ではWD Blueの500TBに対し、WD Red SA500は1300TBと、容量の書き込み寿命は2.6倍も多い。なお、TBWは単純にSSDの要領が大きくなるほど値も高くなるので、購入時はなるべく大容量のSSDを選ぶのがお勧めだ。NAS向けのSSDであるWD Redは、コンシューマー向けSSDに比べてMTTFやTBWなどの信頼性が高くなっている
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