遠隔地のPCから、カメラに映る装置・機械に印をつけると、MR技術によって、現地作業員のグラスに同じように印が表示されます。具体的に装置・機械のどの部分を指しているか、認識のズレなく指示できます。これにより、遠くにいても隣にいるかのように直感的な指示が可能です。遠隔地と現地をリアルタイムに繋ぎ、同じ画面を共有できるため、遠隔地からの指示や現場での作業状況を分かりやすく共有することが可能です。また、MR技術の持つ空間認識能力※4 を活用することで、一部デバイス※5では手順書を空間上に表示することが可能で、視界の妨げにならず作業ができます。※5 HoloLens2のみ可能な機能になります。iPhone, iPadでは画面上に固定で手順書が表示されます。 現地、遠隔合わせて6
名まで同時通話が可能であるため、作業に携わる複数人が同時に同じ画面を見て会話ができ、安全に効率良く業務を実施できます。たとえば、複数社が絡む場合や、複数人の上長が違う場所にいるなどの場合でも、複数の遠隔拠点から現地作業を支援可能。また、複数の現地作業を1つの遠隔拠点から支援することもできるため、オフィスにいる上長が複数の作業場所に対して同時に指示するなど効率の良い進行が可能です。遠隔側のアプリもしくはブラウザから、マニュアルを簡単に新規登録、編集可能。遠隔からの支援中、すぐに最新のマニュアルデータを登録でき、口頭の指示で現地作業員が誤った更新をしてしまうなどのリスクの削減にも繋がります。作業履歴や3Dフローの利用履歴、画像での証跡保存が可能で、現場作業内容の記録やデータの先祖返りを防止します。また、遠隔地からの指示内容を後から確認することもできるため、ミスの削減にも繋がります。
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