JR福知山線脱線事故から16年 遺族たちが犠牲者を追悼 | NHKニュース

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JR福知山線脱線事故から16年 遺族たちが犠牲者を追悼 nhk_news

これについてJR西日本は、「厳粛に追悼する環境を作るため」としています。

通過した電車の車内では、事故現場にさしかかる前に、「本日で福知山線列車事故から16年を迎えます。お亡くなりになられたお客様のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族、けがをされた方とご家族に深くおわび申し上げます。この事故を心に刻み安全運行に努め、安心してご利用していただけるよう全力をあげて取り組んでまいります」とのアナウンスが流されました。当時18歳だった、次男の昌毅さんを亡くした上田弘志さん(66)は、現場で献花して祈りをささげたあと「JR西日本の社長の慰霊のことばは今までと同じで、きれいなことを言うが、それをいかに実行するかということが欠けている。きれいなことばを並べるのではなく、しっかりと行動を起こしてほしい」と話していました。

また、昌毅さんの弟の篤史さん(31)は「もう16年たつが、『兄ちゃんが生きてたらな』という気持ちは変わらない。『がんばって生きてるよ、これからもそばで見守ってね』と報告した。コロナの中でも現場に来られてよかったと思う」と話していました。近所に住む46歳の男性は、妻や子ども3人と献花に訪れ、「事故当時から近くに住んでいて、とてもショックを受けたことを覚えています。私は事故の当事者ではないのでこれまでは来てもいいのかなと思っていましたが、子どもが中学校で事故のことを学んで、自分も遺族の方の手紙を読む機会があり、きょう献花に来るきっかけとなりました。亡くなられた方の分も私たちが精いっぱい毎日、生きなければいけないと思いながら、祈りをささげました」と話していました。安さんは「息子を思う気持ちは16年変わっていません。1年1年、老いることにはあらがいがたく、私もいつ亡くなるか分かりませんが事故のことを語り継いでいってほしい」と話していました。長女を亡くした藤崎光子さん

脱線事故で当時40歳だった長女を亡くした藤崎光子さん(81)は、自宅近くで取材に応じ「『年月が悲しみを癒やす』というのはうそだ。年月がたてばたつほどつらさは増し、悲しい思いの中で生きていくのが事故のあとの人生だ。今でも、娘の『なぜ私は殺されたの』という声が聞こえる。食事をしていても、『なぜ私はそこにいないの』という声が聞こえる。JR西日本には、安全な会社になってほしい。私のような遺族を生まないでほしい」と話していました。「負傷者と家族等の会」のメンバーで、次女が大けがをした兵庫県川西市の三井ハルコさん(65)は、「遺族や負傷者、家族にとって『事故から何年』という区切りはありませんが、時間が過ぎるにつれて事故の風化は加速してしまうと思います。コロナの感染拡大は永遠に続くことはないので、事故を風化させないためにこれからもこつこつとできることをしていきたい」と話していました。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。

事故防止には、電車も自動車も、自動運転にすべきです。

早い16年か☹️😓

JR西日本 の 働き方改革 はどうなった?マンションの下敷きなった車両は、経営陣による 大量虐殺 でした。

南無大師遍照金剛🙏

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