JR東・西、最大の本数減 首都圏で朝ピーク2割削減

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JR各社は17日、2022年春のダイヤ改正を発表した。新型コロナウイルス禍で鉄道需要が低迷しているのを受け、都市部の在来線などの運行本数を大幅に減らす。JR東日本とJR西日本の削減幅は1987年の民営化以来、最大規模となる。人口の集中する都市部で運行を拡大してきた鉄道ビジネスの構造転換を迫られている。「今後は良くてコロナ前の9割の水準だ。新幹線など中長距離路線のビジネス利用はコロナ前の7割程度

JR各社は17日、2022年春のダイヤ改正を発表した。新型コロナウイルス禍で鉄道需要が低迷しているのを受け、都市部の在来線などの運行本数を大幅に減らす。JR東日本とJR西日本の削減幅は1987年の民営化以来、最大規模となる。人口の集中する都市部で運行を拡大してきた鉄道ビジネスの構造転換を迫られている。常磐線快速・常磐線は19本から15本、中央・総武線各駅停車(千葉方面行き)は23本から19本に削減。山手線も内回りで22本から20本、外回りで21本から18本に減らす。運行間隔は各線区で数十秒程度延びることになる。新幹線も定期列車を減らし、需要に応じて運行する臨時列車を増やす。東北、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線の定期列車は1日あたり349本から324本と7%減る。朝の通勤時間帯は大阪環状線や琵琶湖・京都線で約1割減らす。昼間は琵琶湖線や和歌山線など郊外を中心に1時間当たり1本程度削減する。大阪環状線は終電を繰り上げ、大阪駅発の内回りの最終列車が9分早まり午前0時2分となる。冨本直樹運輸部長は「運行間隔を均一にするなど利便性にも配慮したい」と話す。

JR各社は17日、2022年春のダイヤ改正を発表した。新型コロナウイルス禍で鉄道需要が低迷しているのを受け、都市部の在来線などの運行本数を大幅に減らす。JR東日本とJR西日本の削減幅は1987年の民営化以来、最大規模となる。人口の集中する都市部で運行を拡大してきた鉄道ビジネスの構造転換を迫られている。常磐線快速・常磐線は19本から15本、中央・総武線各駅停車(千葉方面行き)は23本から19本に削減。山手線も内回りで22本から20本、外回りで21本から18本に減らす。運行間隔は各線区で数十秒程度延びることになる。新幹線も定期列車を減らし、需要に応じて運行する臨時列車を増やす。東北、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線の定期列車は1日あたり349本から324本と7%減る。朝の通勤時間帯は大阪環状線や琵琶湖・京都線で約1割減らす。昼間は琵琶湖線や和歌山線など郊外を中心に1時間当たり1本程度削減する。大阪環状線は終電を繰り上げ、大阪駅発の内回りの最終列車が9分早まり午前0時2分となる。冨本直樹運輸部長は「運行間隔を均一にするなど利便性にも配慮したい」と話す。

 

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