日本航空は2022年3月24日、ボーイング777-200型、機体記号「JA007D」をアメリカにフェリーしました。羽田空港からJAL8132便として、ホノルルに向かいました。この機体は、プラット・アンド・ホイットニー製PW4000エンジンを搭載しており、2021年2月に航空局が運航停止を指示。JALはコロナ禍も受けて2021年3月末、PW4000エンジン搭載のボーイング777型機を全機、退役させていました。「JA007D」の定期便のラストフライトは、2021年2月20日の新千歳発羽田着のJL506便でした。
「JA007D」は、日本エアシステムで「レインボーセブン」として1998年4月から運航され、2004年にJAL・JAS統合に伴い移籍。JALでは、2006年から2007年にかけて「たまごっちジェット 3号機」の特別塗装機として運航。さらに、太陽のアーク塗装から現行の鶴丸塗装には2012年7月ごろに、変更されていました。
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