IBM、AI本格活用を「データファブリック」「信頼性」「自動化」の3つで支援

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IBM、AI本格活用を「データファブリック」「信頼性」「自動化」の3つで支援 ―最新グローバル調査「世界のAI導入状況」で明らかになった課題を解消する

日本IBMは2022年7月12日、世界の企業におけるAI活用レポート「世界のAI導入状況 2022年(IBM Global AI Adoption Index 2022 日本語版)」を発表するとともに、企業におけるAIの本格活用に向けて「データファブリック」「信頼できるAI」「AIを活用した自動化」の3点から支援する取り組みを開始した。

1つめのポイントである「データファブリック」は、すでに61%の回答企業が「利用している」または「検討している」と答えている。塩塚氏は、データファブリックを実現するために重要な技術要素として「マルチクラウドデータ統合」「ガバナンスとプライバシー」「カスタマー360」「MLOpsとモデルの信頼性」の4つを挙げる。 なおIBMは2022年7月6日に、データオブザーバビリティのソフトウェアベンダーであるDataband.aiを買収したことを発表している。塩塚氏は「これにより、信頼できるデータの領域を強化し、データファブリックソリューションの拡充を図り、AIOps領域での事業拡大にもつなげることができる」と語る。2つめの「信頼できるAI」については、AI倫理やAIの信頼性についての意識が高まるなかで「今後、重要なテーマになる」と指摘したうえで、実現のためには「データ、モデル、プロセスの3つの信頼が重要である」と述べた。今回の調査においても、「AIがどのように決定に到達したかを説明できることが重要」だとする回答は約8割に達しているう。

IBMが提供する「Watson Studio」「Watson Machine Leaning」「Watson OpenScale」が、それぞれAIモデルの開発、実行、運用におけるAIの信頼を担うことになるほか、AIモデルの運用を再実行可能なプロセスとして再定義する「Watson Studio Pipeline」、AIライフサイクルを通じて生じる情報の収集とトラッキングを行う「AI Factsheets」、AIモデルの運用の統制とリスク管理を行う「IBM OpenPages」といったツール群を活用することで、上述したモデルとプロセスの信頼性を実現できるという。 森トラストでは、業務プロセスの改革と自動化を推進。不動産関連の事務処理業務のプロセス改革にIBMの自動化ソリューションを採用。IBM Blueworks LiveとIBM Business Automation Workflowを活用することで、業務プロセスの可視化、デジタル化、自動化により業務の効率化を実現したという。

 

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