クラウドサービス事業者向け部門の収益は前年同期比で29%減少。その理由についてIntelは「顧客が在庫整理で発注を見合わせたため」と説明しています。ただし、海外ニュースメディアのBloombergは「Intelが新製品の投入に遅れと取っているため、投資家は『重要な顧客が他社製品に移行してしまう可能性』を懸念している」と指摘しています。
そして、データセンター向け部門の収益は56億ドルで、前年同期比で20%の減少となり、ウォール街のアナリストの予想を下回りました。Bloombergは「Intelの主要事業として収益性の高いデータセンター向け部門が不調になったことも利益率の低下につながった」とみています。 しかし、PC向け部門は前年同期比8%増の106億ドルで、アナリスト予想の100億ドルをわずかに上回りました。Intelは、新型コロナウイルスのパンデミックが長引いたことでリモートワーク環境からのノートPC需要が高まっているためだと推察しています。なお、ゲルシンガーCEOは「PC需要が鈍化する兆候は見られない」とコメントする一方で、「2021年は半導体の供給不足によるコスト増は免れない」と延べ、市場シェアの獲得へ積極的に取り組む構えを見せています。
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