同じ目に遭った人はわかってもらえると思いますけど、あれってHDDの読み取り/書き込みを行なうヘッドがプラッタ(ディスク)に当たって出るヘッドクラッシュの音なんですよね。何度経験しても心の底から凍ります。
最初に起こったのは大学のときでした。ボーッとしているときに外付けHDDが机からドーンと落下。楽曲コレクション全部と映画が一瞬にして消えました。映画は大学のLANからためたもので千本はいかないけど数百本は軽くあったと思います。幸い音声・映像データだけだったので1か月くらいで取り戻せたけど(学生、暇だけはありますからね)。 2回目は4年前です。引っ越し前に外付けのポータブルHDDにバックアップをとったはいいけど、段ボール開けて起動したら例の死んだプラッタの異音が…。バックアップ用だったので元のデータは無傷で済んだけど、新しいの買って死んだHDDと交換するのはものすごい手間でした。まあ、普通は2回も経験すればデータ保存方法を見直しますよね(少なくともバックアップは増やすようになる)。ところが、自分の場合、またHDDを買ってきて使うということをやらかして、ついに3回目の死を迎えることになってしまうのです。これが最悪なんてもんじゃなく最悪で。今年デスクトップ環境をアップグレードしようと思って、M.2 SSDの起動ドライブと外付けストレージ用のSATA SSDを何基か用意して作業している最中に、どうせならOSもクリーンインストールしよう♪と思ってデータを全部外付けのHDDに動かしたのが運の尽き。
インストールがすんなり終わって、M.2起動はやっ!と喜んだきり、肝心の外付けドライブからのデータ移行をずるずるサボってしまったんですね。悪いのはぜんぶ自分。わかっちゃいるのだけど、データ管理って面倒なんでつい…。何か月か経ってからデータを入れようと思ったら外付けドライブがもうゾンビになっていたんです。 カチカチカタカタいう異音は出ません。USBコネクタで差し込むとHDDの回転音はします。でもいくらトラブルシューティングしても、アプデをインストールしても、肝心のデータが取り出せなくて。バックアップもとっていなかったので、これで数百GBぶんのデータが永久に損なわれてしまいました。ご~ん。まず、バックアップをダブルでとるっていう、データ管理の基本中の基本を破ってしまったのが痛かった…。本来ならバックアップはローカルと外付けにそれぞれとって、さらに火事などの災害に備えてほかの場所かクラウドにも上げておくのが理想なのに、HDDが2度ぶっ壊れてもまだ懲りずに、バックアップもとらずにHDDに保存して運まかせにしてたっていうね…。これで消えたデータは製品フォト数千枚と記事、下書き原稿など膨大です。いくらでも回避する対策はあったのに、何ひとつやらないまま、「少しでも失敗する余地のあるものは失敗する」というマーフィーの法則どおり結果を招いてしまったというわけです。さすがにこれでHDDは永久に卒業と踏ん切りがつきました。理不尽な八つ当たりなのはわかってます。こういうときのためにネットワーク接続ストレージ(
筆者の「大学生の時に違法ダウンロードしてました」ってさらっと発言してることの方がヤバいよ
ヤフコメで執筆者と編集部の無知ぶりが的確に指摘されててワロタw
ストレージの種類が何であれ、データの冗長化の意味を正しく理解しましょう。HDDの問題ではありません。
そのSSDのバックアップ、どうするんでしょう?
ドリルで穴を開けなくて大丈夫?? (笑)
過去にダメになったHDDは全て◯ーゲートだった。
SSDなら黙って死ぬでしょうね。
テラバイトのSSD早く標準になって安くなって欲しい。
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